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ドイツ・エッセンモーターショーでも大人気だった新型スズキ・ジムニー

MotorFan / 2018年12月17日 16時5分

ドイツ・エッセンモーターショーでも大人気だった新型スズキ・ジムニー

日本では発売前から予約が殺到し、納車待ち1年などという噂がささやかれる大人気の新型スズキ・ジムニーですが、ドイツ・エッセンモーターショーでもジムニーの展示がありました。自動車大国ドイツのクルマファンの目を大いに楽しませていたようです。

ドイツでは1.5L エンジンDOHC 吸気VVTのみの発売となり、5MTと4ATの2種類(それに加えてコンフォートとコンフォート+の2種類のオプションパッケージが別料金)が発売されています。日本でのジムニー・シエラということになります。
お値段は5MT(オプションなし)で17,915ユーロ(約232万円)からとなかなか強気なお値段設定ですが、ドイツでは日本車はれっきとした『輸入車』です。関税等の関係もあり、割高なのは仕方がないのかも知れませんね。
ドイツの有名媒体の試乗記事には『小さなGクラス』と評されていました。小回りが利き、狭く険しい道にもグイグイ走れることからメルセデスのGクラスやレンジローバー、ジープ・ラングラーにも引けを取らない!とかなりの高評価でした。
ということで、Gクラス風にちょっとワイルド感を増すように外装パーツを取り付けたり雪道や山道を更に力強く走る為にもチューンナップをして自分仕様にして楽しむというアイデアは理想的かも知れませんね。


速度制限解除区域が有名なドイツのアウトバーンでは、さすがに102馬力のジムニー(シエラ)の威力はなかなか発揮できませんが、雪国ドイツでは市街地の狭い道や駐車場用にプチ除雪車としてアパートの管理人さんがご利用されている姿も見掛けます。

もちろんジープ・ラングラー等の大型オフロードカーがこのカテゴリーの人気は高いものの、ジムニーの機動性や実用性はドイツでも人気のよう。

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