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ハード&ソフト面を全て一新した「ケンウッド 彩速ナビ TYPEM」! 大画面&高画質の最上級モデルが登場 【CAR MONO図鑑】

MotorFan / 2019年1月22日 7時50分

ハード&ソフト面を全て一新した「ケンウッド 彩速ナビ TYPEM」! 大画面&高画質の最上級モデルが登場 【CAR MONO図鑑】

ケンウッドのAV一体型カーナビ・彩速(さいそく)ナビシリーズが待望のフルモデルチェンジ。新たに最上級モデルとして位置づけられた「TYPE M」は高画質ディスプレイや最新スタイルのオペレーションを搭載。 REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) 問い合わせ:JVCケンウッド 電話:0120-2727-87

ケンウッド MDV-M906HDL……オープン価格(実勢価格:14万円前後)


 ケンウッドの彩速ナビがモデルチェンジ。従来ミドルクラスだった「TYPE M」が最上級となり、ハードもソフトもすべての部分が新世代へと進化した。

 TYPE Mにラインアップされるのは「MDV-M906HDL」の1モデルのみ。トヨタ純正9型ナビに対応する車種(ヴォクシー、ノア、プリウス、C-HR、ハリアーなど)に合わせたサイズのボディに9型HDディスプレイを搭載。一般的なカーナビの7型WVGAディスプレイに比較して約1.7倍大きく、2.4倍の高解像度を誇っている。バックライトには従来比約1.3倍の高輝度化を図ったカスタムLEDを採用。

 そして操作系が大きく改良されたのも特徴で、HDディスプレイに合わせて開発された新ユーザーインターフェースの「オーガニックGUI」を搭載。地図上にルート情報やドライブメッセージなど、刻々と変化するドライバーに必要な情報をわかりやすく表示し、安心・安全をサポートする。さらに再生中のAVソース情報も確認が可能だ。シーンに応じてフリック操作で表示ウインドーのサイズ変更もOK。

 ナビ機能も充実し、6軸慣性センサーや高精度測位環境補正プログラムなどにより業界トップクラスの自車位置精度を実現。豊富な情報を優れた視認性を持つ「100m詳細図表示」や検索結果をピンで示す「ピンドロップ周辺検索」、高速道路走行で危険を知らせる「逆走警告案内」なども備えている。スマホを接続すれば音声検索の利用やスマートループ渋滞情報の取得も可能だ。

 AV機能には多彩なフォーマットに対応するハイレゾ音源再生や豊富なサウンド調整、高感度で安定した地デジ受信などを搭載している。

CMOS-C740HD……オープン価格(実勢価格:2万円前後)


 また、今回同時にHDリアビューカメラの「CMOS-C740HD」がデビュー。

 これは彩速ナビTYPE M専用オプションで、解像度1280×720の高精細なHD画質で車両後方の映像をクッキリと鮮明にナビ画面に映し出せる。HDR機能を内蔵しているため明暗差が激しい状況(逆光や夜間など)でも黒つぶれや白飛びを抑えた自然な描画を行う。サイズは31.2×23.0×25.2mmときわめてコンパクト。

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