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納車9ヶ月待ちと言われるスズキ・ジムニー。増産態勢は取られているのか!?

MotorFan / 2019年1月26日 8時10分

納車9ヶ月待ちと言われるスズキ・ジムニー。増産態勢は取られているのか!?

納車1年待ちと言われる超人気車ジムニー。実際に記者の知人も都内のディーラーで1月に注文したところ、9ヶ月待ちと言われている。では、そんなに注文が入っても、増産体制は取れないのだろうか。結論から言うと、可能な限りの増産体制は取られているようで、その根拠を登録台数と目標販売台数から推測してみる。

 年間目標販売台数はジムニーが15000台。月平均目標は1250台。ジムニーシエラは年間目標1200台、月平均目標は100台だ。

 ジムニーが発売になった2018年7月から、月ごとの新車登録台数を見てみると、7月こそ5063台と飛び抜けているが、これは各ディーラーの試乗車や展示車の準備のためと思われ、8月以降は1894台(8月)、2070台(9月)、1851台(10月)、1861台(11月)、1706台(12月)と、月平均登録台数は1876台に落ち着く。目標では月平均1250台なので、目標台数よりは626台多く登録していることになる。

 もちろん、目標販売台数は長期計画での数値で、実際の生産ラインの製造計画台数ではないが、今回はこの数値から推測してみた。

ツートーンカラーも人気のジムニー。

 続いてジムニーシエラはと言うと、2018年8月から12月の月平均登録台数は603台。月平均目標は100台だったので、目標より503台多く登録している。
 つまりジムニーとジムニーシエラ合計で、毎月1129台も、目標販売台数より多く登録していることになる。製造工場が月に30日稼働していると仮定して、毎日37台も、目標販売台数より多く製造している計算になるのだ。この仮説どおり、1日に37台も増産しているのが本当なら、スズキの嬉しい悲鳴と努力が感じられる。


 ちなみに、ジムニーとジムニーシエラの驚異的な人気は、登録台数からも見えてくる。2018年1月から6月。つまり、新型が発売される前の月平均登録台数はジムニーが1083台。それが同7月から12月の平均登録台数は2407台と2倍以上。ジムニーシエラは2018年1月~6月平均登録台数が74台なのに対して、同7月~12月の平均登録台数は611台と、8倍もの台数となっているのだ。

2019年早々にも増産体制を見直すという発表もあるので、新情報が入り次第、お届けしましょう。


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