トヨタアルファードと日産エルグランド。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?
MotorFan / 2019年1月26日 6時30分
Lサイズミニバンの王者といえば、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアである。エクステリアのテイストを変えたこの2台が、Lサイズ豪華ミニバンの頂点であることに異論はないだろう。これの牙城に挑むのが日産エルグランドだ。今回は、この2モデルを比較してみよう。
トヨタ・アルファードの現行モデルは2015年にフルモデルチェンジを受けた3代目。2017年にはマイナーチェンジを受けてデザインを刷新するとともにToyota Safety Senceを標準装備している。エンジンは、3.5ℓV6DOHCを頂点に、2.5ℓ直4DOHC、そしてトヨタ得意の2.5ℓ+THS2のハイブリッドパワートレーンも設定する。
一方の日産エルグランドは、現行型が3代目となる。このモデルからDプラットフォームになり、駆動方式がFF&FFベースの4WDになった。デビューは2010年だから、モデルとして熟成されているのは言うまでもない。パワートレーンは、日産が誇るVQ型3.5ℓV6DOHC、または2.5ℓ直4DOHC(QR25型)にCVTを組み合わせる。
ともに、全長はほぼ4950mm、全幅1850mm、全高1900mm前後と、まさにLサイズ。内装も豪華で、ある意味、現代版走る応接間である。
アルファードSC 全長×全幅×全高:4950×1850×1935mm ホイールベース:3000mm ミラーtoミラー:2230mm
アルファードSC
全長×全幅×全高:4950×1850×1935mm
ホイールベース:3000mm
車重:2090kg
エンジン:V型6気筒DOHC
排気量:3456cc
最高出力:221kW(301ps)/6600rpm
最大トルク:361Nm(36.8kgm)/4600-4700rpm
トランスミッション:8速AT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.8
JC08モード燃費:10.8km/ℓ
車両本体価格:494万7480円
エルグランド 350 ハイウェイスタープレミアム 全長×全幅×全高:4945×1850×1815mm ホイールベース:3000mm ミラーtoミラー:2180mm
エルグランド 350 ハイウェイスタープレミアム
全長×全幅×全高:4945×1850×1815mm
ホイールベース:3000mm
車重:2090kg
エンジン:V型6気筒DOHC
排気量:3498cc
最高出力:206kW(280ps)/6400rpm
最大トルク:344Nm(35.1kgm)/4400rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:5.7
JC08モード燃費:9.4km/ℓ
車両本体価格:533万7360円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
アルファードSC 室内長×室内幅×室内高:3210×1590×1400mm
エルグランド 350 ハイウェイスタープレミアム 室内長×室内幅×室内高:3025×1580×1285mm
アルファードSC
3列目シートの格納方法は左右跳ね上げ式を採用し、同時に3列目の前後スライド機構と大きな床下収納を備えるのが特徴。乗車人数や荷物の量に応じたフレキシビリティを備える。ちなみに荷室の最大奥行きは座面のチップアップが可能な8人乗りベンチシートが最も大きい。
エルグランド 350 ハイウェイスタープレミアム
3列目の格納方法は6対4分割可倒式で、シートバックを前に倒すだけのシンプルな構造。スライド機構も備わり、通常時の奥行きは実測で約560mmまで拡大できる。荷室手前側のフロアは深くなっており、3列目格納時のフロアをフラットにするボードは販売店オプションで用意。
外部リンク
- 【最新カーナビを自分で取り付けてみた】 インプレ連載 #3/パナソニック ストラーダ CN-F1XVD 【CAR MONO図鑑】
- 【最新カーナビを自分で取り付けてみた】 インプレ連載 #2/パナソニック ストラーダ CN-F1XVD 【CAR MONO図鑑】
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