機能性だけでなく質感も見どころ!「ホンダ・フィット」〈ひと目でわかる人気車種のすべて〉
MotorFan / 2019年1月30日 17時0分
現行型が登場したのは2013年だが、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトを採用したことでコンパクトカー随一の室内空間の広さと機能性を誇る。パワートレーンはガソリンとハイブリッドの2種類。18年7月にはホンダアクセスが手掛けた上質な内外装を纏う「モデューロスタイル」が追加されるなど、質感へのこだわりも見逃せない。 TEXT●工藤貴宏(TAKAHIRO Kudo/写真解説) PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
![「モデューロスタイル」は標準車に対して変更を施した特別仕様の車両。個性と上質感を磨いた外観は、専用のフロントバンパー&グリル、LEDフォグランプ、専用ホイールなどのデザインが標準車との違い。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963080_201901281527220000001.jpeg)
![全長×全幅×全高 4005×1695×1525mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963081_201901281527310000001.jpeg)
![ミラー・トゥ・ミラー 1965㎜](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963082_201901281528300000001.jpeg)
![開口高 610㎜](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963082_201901281528300000002.jpeg)
HYBRID・モデューロスタイル Honda SENSING
全長×全幅×全高(㎜):4005×1695×1525
室内長×室内幅×室内高(㎜):1935×1450×1280
ホイールベース(㎜):2530
トレッド(㎜)前/後:1480/1470
車両重量(㎏):1150
エンジン種類:直列4気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄):1496
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):81[110]/6000
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):134[13.7]/5000
モーター最高出力(kW[㎰]/rpm):22[29.5]/1313-2000
モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):160[16.3]/0-1313
燃料タンク容量(ℓ):40(レギュラー)
トランスミッション形式:7速DCT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:185/60R15
最小回転半径(m):4.9
JC08モード燃費(㎞/ℓ):37.2km/ℓ ※「HYBRID」のFF車
車両本体価格:225万7200円
月間登録台数:7853台(18年3月〜18年8月平均値)
現行型発表:13年9月(「モデューロスタイル」追加18年7月)
![](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963084_201901281535030000001.jpg)
※1は3万2400円高。※2は5万4000円高。☆は「RS・Honda SENSING」「HYBRID・モデューロスタイル Honda SENSING」「13G・モデューロスタイル Honda SENSING」を除く。★は「HYBRID・S Honda SENSING」「13G・S Honda SENSING」「RS・Honda SENSING」専用色。△は「HYBRID・モデューロスタイル Honda SENSING」「13G・モデューロスタイル Honda SENSING」を除く。▲は 「H」系専用色。□は「HYBRID」系を除く。
![全体の奇抜さはないが、フラットタッチ式の空調操作パネルに先進的な印象を受ける。ハイブリッドモデルとガソリン車で大きく異なるのがレバー。エンジン車が従来同様のタイプなのに対し、ハイブリッドは操作後にレバーが中立位置に戻る電子式である。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963086_201901281538360000001.jpeg)
![後席:広い足元は、デビューから5年が経過した今でもライバル(ノートを除く)に対する大きなアドバンテージ。「HYBRID」のFF車を除き背もたれに二段の角度調整機能が組み込まれ、好みに合せて動かせる。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963087_201901281543390000001.jpeg)
![前席:見晴らしを重視してハッチバック系の中では高めの着座位置としている。「13G・F」を除きステアリングの前後調整機能も標準装備だ。スポーティな黒い天井は「モデューロスタイル」など一部の仕様だけに設定。](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963087_201901281543390000002.jpeg)
![通常時:奥行き630mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963088_201901281546470000001.jpeg)
![後席格納時:高さ830mm 奥行き1540mm 幅1010mm](https://motor-fan.jp/images/articles/10007862/big_963089_201901281546480000001.jpeg)
通常時は奥行きの数値だけを見ても凄さを見出しにくいが、床面が驚くほど低く、そのおかげで高さにゆとりがあって大容量を誇ることに注目したいところ。また後席はワンタッチで倒せるのに加え、低く沈み込むのもライバルにはないフィット独自の魅力である。床面はフラットだ。
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