モデリスタ、TRDが手がけた「プリウス」などカスマイズモデルを大阪で。「TRD SUPRA（スープラ）」も登場

MotorFan / 2019年1月30日 7時20分

2018年12月17日にマイナーチェンジしたプリウスだが、すでに当サイトでお伝えしたモデリスタのモデルと、TRDのモデルそれぞれが、2月9日（金）から開催される「OSAKA AUTOMESSE 2019」にて同じ舞台で披露される。新型LEXUS UXをベースとしたコンセプトモデルや、全日本GT選手権（当時）の車両をリメイクした「TRD SUPRA」も出展予定。

トヨタカスタマイジング＆ディベロップメントとして出展

　モデリスタからは、コンセプトカーの「UX MODELLISTA Concept」、コンプリートカーの「NOAH“MULTI UTILITY”（MUエムユー）」、モデリスタパーツ装着車の「プリウス ICONIC STYLE」の3台を出展。

　モデリスタのプリウスは、ハイブリッドカスタマイズにマッチした先進的なイメージの“ICONIC STYLE”と洗練されたドレスアップスタイリングの“ELEGANT ICE STYLE”の２タイプを設定しているが、「OSAKA AUTOMESSE 2019」では「ICONIC STYLE」が展示されることとなる。

　一方、TRDからは、全日本GT選手権（当時）の車両をリメイクした「TRD SUPRA」など3台を出展。一台は後日発表のことだが、もう一台は「プリウス」で決定。「プリウス Aggressive Style」が初披露される。

TRD 「プリウス Aggressive Style」

モデリスタ「プリウス ICONIC STYLE」

TRD 「プリウス Aggressive Style」

モデリスタ「プリウス ICONIC STYLE」

プリウス・カスタマイズの楽しさや可能性を見比べるチャンス

“同じ素材をどう料理していくか”。カスタマイズの楽しさのひとつでもある。

　ノーマルボディでは叶わなかった意匠やラインに、オリジナルの感性やコーデ力を盛り込むことで、「プリウス」はどう変わっていくのか。

　トヨタ車を限りなく知る両ブランドが、その解答例として作り上げたカスタムモデルを同じ場所で披露してくれるというのだから、“見ないとソン”といっても言い過ぎではないだろう。

　フロントの配されたLEDによっていままでにない立体的な光り方で大胆さをみせるモデリスタ「ICONIC STYLE」と、ブラック加飾とLEDでアグレッシブに演出されたTRD「Aggressive Style」。

　それぞれノウハウやコンセプトが盛り込まれた2タイプから、「プリウス・カスタマイズ」の魅力をこの目でチェックできるチャンスだ。

TRDからは、全日本GT選手権（当時）の車両をリメイクした「TRD SUPRA」も出展される。

話題のSUV、LEXUS UXのコンセプトモデルも登場予定

　ところで、モデリスタからは新型LEXUS UXのコンセプトカーも出展される。

「BEYOND the EMOTION ～想いを超えたカスタマイズを～」をコンセプトに、ドレスアップ、先進安全、コミュニケーションの各方面から手を加え、クルマとともに進化する「カスタマイズの可能性」を提案する。

　なお、TRDからも新型LEXUS UXのコンセプトモデルが出るのでは予想される。

　実現すれば、プリウス同様、カスタマイズの手法でそれぞれがどのようにベース車の魅力をアップさせているのかを比較して楽しむことができるだろう。