新・旧シグナスX を走ってバラして、徹底比較 【その2 ディテール編】
MotorFan / 2019年3月2日 6時30分
ここではディテールにフォーカスして新旧比較をしてみたい。主な変更点は灯火類の仕様やフルデジタル液晶メーター、12V電源ソケットの採用などだ。 REPORT●ケニー佐川 PHOTO●渡辺昌彦
精悍さを増したマスク
精悍さを増したフロントマスク。ロービームは左右独立リフレクタータイプでセンターにハイビームを配置したLED3灯タイプにリファインされた。ポジションライトも形状と配置が変更されスリムさが際立つ。
ウインカーも形状を変更。より直線的でエッジの効いたデザインとなっている。ウインカーがビルトインされたカバー部分までも形状が改められているなど、とにかく芸が細かいのだ。
導光タイプのLEDテールランプはより立体的になり、LEDストップランプもセンターに集約されるなど、よりアグレッシブな印象となっている。
メーターはフルデジタル液晶マルチファンクションタイプに刷新。液晶画面が格段に大型になって速度表示だけでなく多くの情報が見やすくなった。タコメーターも指針式からバーグラフ式に。
スマートフォンやデジタルガジェットを使用する際に便利な12Vソケットをフロントポケット上部に新設。電熱ウエアなどの給電用としても重宝しそう。
12Vソケットの追加分、奥行きが気持ち狭くなったが、底部が深くなった。500mℓペットボトルもすっぽりだ。左側に給油口、センターに可倒タイプのコンビニフックを装備。
オープンフェイスヘルメットを収納しても十分な余裕がある容量29ℓのシート下スペース。この辺りは従来どおりだ。
飛び石などからインナーチューブを守るフォークガードを新たに装備。スクーターには珍しく、スポーティな雰囲気にも貢献している。
やや硬めでコシのあるシート。775mmと高さは標準的で幅が広く座面の安定感は良い。ステッチがダブルになるなど高級感がアップした。
形状や広さは従来どおりだが、フロアのパターンが変更された。雨天などでは滑り止め効果が期待できそう。タンデムステップは飛び出しタイプ。
グラブバー形状は大きく変わった。従来型は後端部がつながっていたが新型では左右セパレートタイプに。パッセンジャーがより握りやすくなり、印象もシャープ。
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