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【1,112,400円】カワサキ・新型 W800にCAFE仕様も⁉️ 欧州のトレンドビキニカウル&シングル風シートがよく似合う!/ W800カフェ

MotorFan / 2019年2月5日 11時0分

【1,112,400円】カワサキ・新型 W800にCAFE仕様も⁉️ 欧州のトレンドビキニカウル&シングル風シートがよく似合う!/ W800カフェ

イタリアのミラノで開催されたEICMA2018(ミラノショー)で初公開された新型の「カワサキ W800」が、いよいよ国内で発売。新型は、「CAFE(カフェ)」と「STREET(ストリート)」の2種類からセレクト可能。、W800 STREETと、カフェレーサー風のスタイルにアレンジされたW800 CAFEでは乗車ポジションなどが異なっている。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

カワサキ W800 CAFE(カフェ)……1,112,400円

カラーはメタリックマグネシウムグレー×ギャラクシーシルバー。

ビキニカウル等を装着したカフェレーサー風の「W800 CAFE(カフェ)」

 1968年に登場した「W1S」や、1998年にリリースされた「W650」など、着実に歴史を重ねてきたカワサキの人気シリーズ、「W」。その末裔である、バーチカルツイン(2気筒)エンジンを搭載した「W800」は、2010年(国内仕様は2011年)に発売された。

 ビッグバイクらしい、操る悦びや所有する悦び、愛でる悦びを持ったW800は、美しい外観を持つ空冷バーチカルツインエンジンのほか、360°クランクの特性を活かした鼓動感のあるエキゾーストサウンドなど、「W」シリーズが持つ独自の雰囲気を損なわないように配慮しながらも、現代的で信頼性の高いパフォーマンスを実現しているのが特徴だ。

 今回新たに登場した新型のW800は、厳しい排ガス規制「ユーロ4」に適合。外観やポジションの異なる「CAFE(カフェ)」と、「STREET(ストリート)」との2種類がラインナップ。趣向や用途等に合わせて選べるのが大きな魅力となっている。

こちらは“バイクらしさ”を前面に押し出した「W800 STREET(ストリート)」。価格は99万3600円。

剛性を高めたダブルクレードルフレーム


 エンジンやフレーム、足周りなどの基本的構成は、カフェもストリートも共通。新型のW800には、完全リニューアルされ、剛性を高めたダブルクレードルフレームを採用されている。

アシスト&スリッパークラッチを導入


 クラッチはバックトルクを制限するとともに、より軽いクラッチレバーの操作を実現する「アシスト&スリッパークラッチ」が導入されている。

ビキニカウル&ローハンドルを採用




 「ストリート」はアップハンドルによるオーソドックスなライディングポジションに設定されているが、「カフェ」はビキニカウルや低く構えたスワローハンドル、シングル風シートなどで、文字通りカフェレーサー風にアレンジ。

 また、「ストリート」ではオプション設定となっているグリップヒーターが、「カフェ」には標準装備されている。

Fホイールを18インチに変更、前後ブレーキも強化



 フロントホイールは、前モデル(W800 Final Edition)の19インチから18インチに小径化するとともに(リヤホイールは同寸の18インチ)、リム幅を変更。フロントフォークのインナー径はφ39mmからφ41mmに大径化され、スプリングを強化。

 また、フロントのブレーキディスクローターはφ300mmからφ320mmに大径化。前モデルのリヤブレーキはドラム式だったが、新型にはブレーキディスクローター径φ270mmのディスク式を採用。ABS化で安全性に磨きをかけているのも見逃せないところだ。

前後18インチホイール、リヤにドラムブレーキを採用した前モデルの「W800 Final Edition」。

エンジンは48PS→52PSにパワーアップ


 エンジンはWシリーズ伝統の、空冷4ストローク並列2気筒SOHC。排気量は773cc、ボア×ストロークは77.0mm×83.0mmのロングストローク型、圧縮比は8.4。以上のスペックは、前モデルの「W800 Final Edition」と同じだが、

【最高出力】
旧型:35kW(48PS)/6,500rpm
新型:38kW(52PS)/6,500rpm

【最大トルク】
旧型:62N・m(6.3kgf・m)/2,500rpm
新型:62N・m(6.3kgf・m)/4,800rpm

カタログ値を比べると、最高出力は4PSアップ。2,300rpm増で最大トルクを発生させる“回して楽しいエンジン”に味付けされている。






カワサキ W800 CAFE(カフェ)のポイント!

・心地良い鼓動感、クラシカルな造形美を感じさせる空冷バーチカルツインエンジン
・完全リニューアルされ剛性を高めたダブルクレードルフレーム
・スロットルをひねるたびに力強いサウンドを放つ2本出しマフラー
・明るい白色光が、夜間走行時の視認性を高める大径丸形LEDヘッドライト
・硬めのスプリングと剛性を高めたアンダーブラケットを持つ大口径フロントフォーク
・クラシカルな外観と滑らかなライディングを実現するツインリヤショック
・快適性とスポーティーなルックスを重視したカフェシート
・クラシカルなスタイルの大径丸形ウインカー
・クラシカルなスタイルとスポーティーなハンドリングに貢献した、前後18インチホイール
・ブラックアルマイト仕上げを施し、アルミリムを備えた軽量スポークホイール
・バックトルクを制限するとともに、より軽いクラッチレバーの操作を実現するアシスト&スリッパークラッチ
・高い制動力を発揮する、前後ディスクブレーキ
・標準装備されたグリップヒーター
・標準装備されたETC2.0車載器キット

カワサキ W800 CAFE(カフェ)のアクセサリー

エンジンガード
オイルフィルターカバー
グラブバー
リヤキャリア
荷掛フックナット
チェーンカバー
テールランプブラケット
スロットルボディカバー(左右)

【カワサキ W800 CAFE(カフェ)の主要諸元】

車名(通称名):W800 CAFE
マーケットコード:EJ800CKF
型式:2BL-EJ800B
全長×全幅×全高:2,135mm×825mm×1,135mm
軸間距離:1,465mm
最低地上高:130mm
シート高:790mm
キャスター/トレール:26.0°/94mm
エンジン種類/弁方式:空冷4ストローク並列2気筒/SOHC4バルブ
総排気量:773cc
内径×行程/圧縮比:77.0mm×83.0mm/ 8.4:1
最高出力:38kW(52PS)/6,500rpm
最大トルク:62N・m(6.3kgf・m)/4,800rpm
始動方式:セルフスターター
点火方式:バッテリー&コイル(トランジスタ点火)
潤滑方式:ウェットサンプ
エンジンオイル容量:3.2L
燃料供給方式:フューエルインジェクション
トランスミッション形式:常噛5段リターン
クラッチ形式:湿式多板
ギヤ・レシオ
 1速:2.352 (40/17)
 2速:1.590 (35/22)
 3速:1.240 (31/25)
 4速:1.000 (28/28)
 5速:0.851 (23/27)
一次減速比/二次減速比:2.095 (88/42)/2.466(37/15)
フレーム形式:ダブルクレードル
懸架方式
 前:テレスコピック(インナーチューブ径41mm)
 後:スイングアーム
ホイールトラベル
 前:130mm
 後:107mm
タイヤサイズ
 前:100/90-18M/C (56H)
 後:130/80-18M/C (66H)
ホイールサイズ
 前:18M/C×MT2.50
 後:18M/C×MT3.00
ブレーキ形式
 前:シングルディスク 320mm (外径)
 後:シングルディスク 270mm (外径)
ステアリングアングル(左/右):37°/ 37°
車両重量:223kg
燃料タンク容量:15L
乗車定員:2名
燃料消費率(km/L)※1 
 30.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)※2
 21.1㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)※3
最小回転半径:2.7m
カラー:メタリックマグネシウムグレー×ギャラクシーシルバー(GY1)

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。

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