コガソフトウェア:兵庫県三木市における自動運転送迎サービス実証にシステムを提供
MotorFan / 2019年2月15日 12時15分
コガソフトウェアは、日本工営と大和ハウス工業が2019年2月16日(土)から22日(金)までの期間、兵庫県三木市 緑が丘・青山地区において共同実施する自動運転車両による送迎サービスの実証実験において、デマンド運行システムを提供し、実験を支援する。
本実証実験は、兵庫県三木市緑が丘・青山地区に位置する緑が丘ネオポリス、松が丘ネオポリスの一部のエリアにおいて、利用者が電話やWEBサイトを使って自動運転車を予約し、出発地から目的地まで送迎するサービスを検証するもの。車両には、市街地公道での自動運転のために開発されたソフトウェアAutowareを搭載し、事前に計測した高精度3次元地図ADASmapと組み合わせた自動走行システムで運行する。モニターは、事前に応募のあった走行区間周辺の兵庫県三木市緑が丘町東1丁目~4 丁目の住民30名を対象としている。
【実施期間】2019年2月16日(土)~ 2月22日(金)
【運行時間帯】9:00~17:00
【運用方法】Web予約アプリ、 電話での完全予約制によるデマンド運行
※ コガソフトウェア開発のデマンド交通システム 「孝行デマンドバス」 を提供、実験を支援
【走行方法】
・車両は1台、モニター定員2名。ほかに、ドライバーとオペレータが同乗します。
・ドライバーが乗車した状態で、自動走行レベル2で運行。
・自動走行車両の前方に、自動走行車両の走行を知らせるための先導車両を走行させる。
・ルート上は、右左折含めて自動走行とし、緊急時にはドライバーが介入する。
・ルート周辺のモニターの自宅へのアプローチは、ドライバーによる運転で正着させる。
【走行区間】緑が丘町東1丁目~4丁目を通る3パターンのルート(約2.6km)を走行
本実証実験は、国の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動運転(システムとサービスの拡張)」のプロジェクトのひとつとして国土交通省・内閣府が行う取組に基づき、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より委託され実施するもの。本プロジェクトを通じて、戸建住宅団地での新たな移動手段として自動運転を活用した公共交通サービスの実現に向け検証と課題整理を行い、サービスの実装を2019年度以降の早期に実現する計画としている。自動運転を実用化し普及拡大していくことにより、住民が外出の機会を減らすことなく自由に安心して移動ができる社会と、地域に住み続けられるまちづくりを目指す。
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