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日本でもおなじみだったルノー日産の2.0ℓディーゼル——M9R

MotorFan / 2019年2月23日 8時35分

日本でもおなじみだったルノー日産の2.0ℓディーゼル——M9R

■ M9R シリンダー配列 直列4気筒 排気量 1995cc 内径×行程 84.0mm×90.0mm 圧縮比 15.1 最高出力 130kW/3750rpm 最大トルク 380Nm/2000rpm 給気方式 ターボチャージャー カム配置 DOHC ブロック材 鋳鉄 吸気弁/排気弁数 2/2 バルブ駆動方式 ロッカーアーム 燃料噴射方式 DI VVT/VVL ×/×

 ガソリンエンジンではルノーと日産でそれぞれ独自の法則に則った呼称がつけられるが、ディーゼルの場合はルノーの名で呼ばれるらしい。M9Rは、ルノーおよび日産で同じ名称を持った初のエンジンであり、乗用ディーゼルに馴染みがなかった日本ゆえか、それとも一段と進んだアライアンスの象徴か。いずれにせよ、近年の日本でのディーゼル復権の動きに大きく貢献したエンジンである。

 ポスト新長期規制に対応した初のディーゼルエンジンでもあった。ピエゾ式インジェクターと可変ノズルターボ、コモンレールシステム(160MPa)、ダブルスワールポート、DPF、NOxトラップ触媒など、現在では当たり前となった要素を持ち、日本ではエクストレイルに搭載されハイブリッド以外で初の100%減税となったエンジンでもある。

 ルノー、ルノーサムスン、日産の3ブランドに搭載されているが、日本仕様の現行エクストレイルには搭載されていない。

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