アストンマーティンからプロジェクト003とヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプトの2台のミドシップモデルが登場!【ジュネーブ・ショー2019】
MotorFan / 2019年3月6日 0時0分
ジュネーブ・ショー2019でアストンマーティンは2台のミドシップモデルを発表した。ヴァルキリー、ヴァルキリーAMRプロに続くプロジェクト003と、それをさらに発展させた初の量産ミドシップモデルとなるヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプトだ。
アストンマーティンはかねてよりミドシップモデルを登場させることを明言していたが、それはすでに発表しているヴァルキリーをより現実的とした2台のモデルだった。
まず紹介するのはヴァルキリー、ヴァルキリーAMRプロに続く第3弾となるプロジェクト003。ヴァルキリーのようなハイエンドスーパーカーではなく、新開発V6ターボエンジンを搭載するミッドシップスポーツカーだ。だがモーターが組み合わされるハイブリッドで、完全に新規パワートレインとなる予定だ。バルカンにも採用された「ネクセル・シーリング・オイル・システム」が採用され、90秒でオイルカートリッジが交換が可能と謳う。
ボディはヴァルキリー譲りのカーボンファイバー製で、高剛性と超軽量を両立している。ほかにアクティブ・サスペンションやアクティブ・エアロダイナミクスやモーフィング・エアロサーフェスを採用したという。モーフィング・エアロサーフェスとは航空機のように翼全体を変形させることで、ダウンフォースを最適化させる技術。最先端の空力技術で、空気抵抗やタービュランスの低減に貢献するという。
先鋭的なヴァルキリーのデザインと較べると、かなり現実的な外観だが、室内もヴァルキリーより現実的な広さとなっている。とはいえスクエア型のステアリングにはディスプレイが内蔵され、まるでレーシングカーのようにスイッチが配置されている。ハイパーカー、プロジェクト003の納車は2021年後半の予定だ。
ヴァンキッシュの名が与えられた量産型ミドシップ
もう1台はプロジェクト003よりも現実的なアストンマーティン初の量産型ミドシップ・スーパーカーで、なんとヴァンキッシュの名前が与えられたコンセプトモデルである。ヴァンキッシュといえばこれまでにもフラグシップモデルに与えられてきた名前だが、これからはミドシップモデルの代名詞となるかもしれない。
パワートレインはプロジェクト003と同様で、新開発V6ターボエンジンを搭載し、ボディは接着アルミニウム構造シャシーが採用されている。
ヴァルキリーや上記のプロジェクト003など、様々なミドシップモデルのエントリーとなるスーパーカーは2022年の生産開始を目指すという。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
『LFA』後継スーパーカーは「究極のレクサス」、いよいよ2025年内発売! これが量産デザインか?
レスポンス / 2025年1月18日 12時0分
-
派手なカスタマイズだけではない!展示台数857台「東京オートサロン2025」で気になった車両とアイテム12のこと
&GP / 2025年1月18日 11時0分
-
ジェイミー・デイ、アストンマーティンレーシング・ドライバー・アカデミーで優勝輝かしい卒業生の一員に
PR TIMES / 2025年1月17日 13時40分
-
ジェイミー・デイ、アストンマーティン・レーシング・ドライバー・アカデミーで優勝輝かしい卒業生の一員に
Digital PR Platform / 2025年1月16日 11時3分
-
1000馬力超えの「新型スーパーカー」登場へ! 爆速の「V8ツインターボ」をミッドに搭載! アストンマーティン史上最強モデル 新型「ヴァルハラ」は日本国内でも目撃可能!?
くるまのニュース / 2024年12月25日 20時25分
ランキング
-
1いつもと違う「オナラの臭い」がしたら要注意…お酒好きの人が意識するべき"腸が求めている意外な栄養素"
プレジデントオンライン / 2025年1月22日 17時15分
-
2【カルディ】「おいしくてリピートしています」店員さんが大絶賛する売り切れ必至の「韓国グルメ」3選
オールアバウト / 2025年1月22日 20時50分
-
3ダイソーの茶わん蒸し器が買い。レンジで簡単、プルンプルンで感動です:1月に読みたい記事
女子SPA! / 2025年1月22日 8時44分
-
420代の現役ママが明かす「スナックで“リアルに”嫌がられること」7選
日刊SPA! / 2025年1月22日 15時53分
-
5全国民をがっかりさせたはずのフジHDの株価が急騰! 考えられる2つの理由は?
MONEYPLUS / 2025年1月23日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください