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GT-AirⅡとJ-CruiseⅡは新型になって何が変わった? 被って体感してみた!大阪モーターサイクルショー2019/SHOEI

MotorFan / 2019年3月17日 10時10分

GT-AirⅡとJ-CruiseⅡは新型になって何が変わった? 被って体感してみた!大阪モーターサイクルショー2019/SHOEI

SHOEIの人気モデル2種類が進化して大阪モーターサイクルショーに登場した。すでに発表されていたインナーサンバイザー付きのフルフェイス「GT-Air Ⅱ」と、大阪モーターサイクルショー直前に発表されたばかりのジェットモデル「J-Cruise Ⅱ」だ。SHOEIユーザーの筆者としては非常にきになるこの2つ、さっそく試着してみた。 PHOTO●山田俊輔 REPORT●山下博央

 SHOEIのフルフェイスヘルメット、GT-Airは開閉式のインナーサンバイザーを採用することで、サンバイザーを下げてスモークに、上げてシールドのみのクリアに簡単に切り替えることができるシステムを採用。トンネルに入った時など、急な視界状況の変化にも対応できる利便性が支持されて、一躍人気モデルとなった。そのGT-Airがこの春進化を遂げて「GT-Air Ⅱ」となって登場する。また、インナーサンバイザーを備えたジェットヘルメットのJ-Cruiseは帽体のデザインを大きく変えて「J-Cruise Ⅱ」としてデビューする。

 GT-Air Ⅱは従来の帽体デザインを引き継ぎつつ、さらにエッジをきかせてより精悍なシルエットとなった。インナーサンバイザーは前モデルより長さを5mm伸ばし、顔の広い範囲をカバーして日差しの侵入を軽減。また、ベンチレーションシステムや内装なども見直しが行われ、より快適性の追求が行われている。

 一方、J-Cruise Ⅱは帽体のデザインなどが洗練され、従来のモデルよりかなりコンパクトになっているのが特徴となる。ベンチレーションシステムの性能もより追求され、従来モデルより流入量を30%、排出量も20%向上させてヘルメット内の快適性を向上させている。また、J-Cruise Ⅱのサンバイザーも長さを5㎜伸ばし、より広い範囲をカバーできるようにしている。

 また、この2モデルは専用設計のコミュニケーションシステム、SENAのSRL/SRL2の取り付け機構を備えており、スムーズな装着を可能とするほか、見た目にもスマートなシルエットとなるように設計されている。

 なお、GT-Air Ⅱは4月からプレーンカラーの発売を予定しており、その後随時グラフィックカラーを展開していく予定。J-Cruise Ⅱは夏ごろの発売を予定している。


SHOEI・GT-Air Ⅱ……51,000円~+消費税

GT-Air Ⅱは従来モデルのシェルデザインを継承しながら、よりシャープなデザインへと進化させている。

サンバイザーは長さを5㎜伸ばし、より広範囲をカバーできるようになった。日焼け防止にも効果的だ。

SHOEI・J-Cruise Ⅱ……49,000円~+消費税

オープンフェイスのJ-Cruise Ⅱは従来モデルよりシェルの大きさが小さくなり、コンパクトとなった。ベンチレーションなどの形状も大きく変化している。

サンバイザーはGT-Air Ⅱと同じく、従来より5㎜長さを伸ばしている。もちろん、メガネとの干渉はない。

共通の特徴

GT-Air ⅡはSENAのコミュニケーションシステムSRL2に対応。J-Cruise ⅡはSRL/SRL2に対応。写真のカバーを付属の専用工具で外すことで、取り付けができる。

こちらがSENAのコミュニケーションシステムを装着した状態で、コントロール部となる。ヘルメットと一体化して、とてもスマートだ。

SENAのコミュニケーションシステムSRL/SRL2は別売りとなる。操作部のほか、スピーカーやバッテリー本体の取り付けも簡単だ。

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