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クロスカブとCT110、似て非なる2台のカスタマイズ/ホンダ

MotorFan / 2019年5月1日 6時0分

クロスカブとCT110、似て非なる2台のカスタマイズ/ホンダ

スーパーカブのことならなんでもおまかせ! ノーマル車からカスタム車まで、毎号マニアックに多角的に解説する月刊モトチャンプから、とびっきりの2台をお届けします。 PHOTO:井上 誠/星野耕作 REPORT:モルツ/増田 満

BASE MACHINE:クロスカブ

パワーチューンで走りも快適

山中キャンプに突撃! 本気印のツアラー仕様

 容量60ℓの“大箱”にデグナーのサドルバッグ、フロントにも革のケースを備えた「これぞクロスカブ!」と言わんばかりのツアラー仕様。横山輪業のステーを使って純正サブタンクを備え、500mℓの携行缶も追加してガス欠の心配もなし!

 「よくキャンプツーリングに行くので、アウトドア用品から予備のタイヤチューブまで常に揃えています」と言うオーナー。軽量化とドレスアップを狙ったキャストホイールにはブロックタイヤ(DEESTONE)を組んで悪路での走破性を向上! パワーユニットも、エンデュランス製の124ccボアアップ+ハイカムやBRD製マフラー+エアクリなどで、快適な走りを可能としている。

タイカブ系のアルミキャストホイールを移植。ハブからドラムパネル、シャフトなどまで変更する必要があり、加工にも苦労したという。

自転車用のクッションパッドを流用して厚みを抑えた自作のバックレスト。長距離移動でも快適なのだとか。 

スマホホルダー、グリップヒーター、自作ハザード、シフトポジションインジケーターなどロングランをサポートする装備が充実!

BASE MACHINE:CT110


C100系純正カラーを採用

ハンターカブのタフ感を細部のアイデアでアップ!

 アルミリムにステンレススポークを組み合わせてワイドなブロックタイヤを装着。リムに合わせてエンジンも艶消しブラックで塗装し、ワイドステップや可倒式ペダルなどのパーツもすべて黒で統一。ヘッドライトやウインカーに付くストーンガードも自作し、C100に採用されていたビーバーブラウンにオールペンすることで、CT110のタフなイメージをさらに盛り上げている。

 ボディカラーに合わせた大きな折りたたみ式コンテナボックスは、エアクリーナーを加工し、MD用キャリアを使って装着したアイデア品だ。

 ハードな雰囲気漂うマシンだが、オーナーは女性で、この車両は街の甘味処偵察機として大活躍しているのだ。

ワイドステップとしたうえにブレーキ・シフトペダルとも可倒式に変更してブラックアウト。湾曲したキックアームはエイプ用だ。

CT90など北米仕様に標準装備されていたハンドルロックをトップブリッジごと移植。ロックを解除してハンドルを回して固定するのだ。

CT110純正フロントキャリアは黒く塗装。ヘッドライトやウインカーのマッドガードは自作。何気にドライブレコーダーまで装備。

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