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ホンダ・ズーマーとISUZUエルフ250、異色の組み合わせが意外に合う!

MotorFan / 2019年5月3日 6時0分

ホンダ・ズーマーとISUZUエルフ250、異色の組み合わせが意外に合う!

スクーターに関する様々な情報をお届けする、月刊モトチャンプの人気コーナー。 今回は東京オートサロンで捕獲した極改ズーマーをズドン! PHOTO◉山田俊輔(Motor Fan)REPORT◉モルツ

世界規模のカーショーで高校生が異色コラボ!!

 1月11日~13日の三日間にかけて、幕張メッセで行われた、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2019」。出展台数が過去最高の900台を超える中、異彩を放つ一台を発見。

 当イベントの展示車はスポーツカーやSUV、軽自動車が中心なのだが、福島県理工専門学校は、「初出店にふさわしいインパクトを」と、職人御用達の「いすゞ・エルフ250 CAB SHASSIS」にV8エンジンを搭載したトラックを展示。この車両の荷台にはカスタムズーマーを搭載し、その世界観を存分にアピールした。

 製作にあたっては、プロジェクトに賛同したズーマー専門メーカー「リンパーツ」が協力しているものの、作業は高校生だけで行ない試行錯誤を重ね6か月かけて完成させた。

 注目は足周りで、スーパーローダウンフォーク&車高調整式のリヤショックなどで大幅に車高を下げ、四輪用のハヤシレーシング製キャストホイールをビルトイン! フロントはディスクブレーキ化されて制動力も高められているのもポイントだ。200㎜ロンホイ化された車体でも余裕で積めてしまうのは、さすが2トントラック!荷台に張り巡らされた縞鉄板もズーマーにマッチしていて、スクーター×トラックの風景を巧みに切り取っている。

 ちなみに、リンパーツは、四輪系イベントにも積極的に参加しており、ジャンルを通り越してズーマー(スクーターカスタム)の魅力を広く認知させることに尽力している。「車を見に行ったら二輪も展示されていた!」なんて、どちらも好きなファンにとってうれしいサプライズだよね!

製作者は7名の高校生! ※しかも初カスタム

ハヤシストリート12インチホイールと130サイズのKENDAタイヤ、リンパーツ製Breathing GP Racingマフラーが迫力のリヤビューを醸し出す!

アルミ削り出しの200㎜ロンホイキットを使用。これにローダウンシートフレームや約260~300㎜間で長さを調整できるリヤショックでバランスを調整。

車高を落としつつディスクブレーキ化も図れる人気のスーパーローダウンフォーク。ブレーキはφ220ローターと2ポットキャリパーを組む。

SPECIFICATION
■ナローハンドル
■オーバルバーエンドミラー
■ステップフレーム
■ナローハンドル
■ラジエターカバー
■ LED18wヘッドライト
■ LEDウインカー
■ LEDテールライト

これに合わせて作りました

ルーフを大胆にチョップした'90エルフ250CAB SHASSISにシェビー305スモールブロックV8エンジンを換装。足周りはエアサスに変更し、さらにリヤのアーム類を変更して車高のアップダウンに対応させている。

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