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あの頃は“リトラクタブル・ヘッドライト”が隆盛を極めていた!【時計の針を戻して30年前のライバル対決】ユーノス・ロードスター vs トヨタMR2 vs ホンダCR-X

MotorFan / 2019年3月30日 10時0分

あの頃は“リトラクタブル・ヘッドライト”が隆盛を極めていた!【時計の針を戻して30年前のライバル対決】ユーノス・ロードスター vs トヨタMR2 vs ホンダCR-X

NA型が誕生し、ND型で30年を迎えるロードスター。初代NA型がユーノス・ロードスターと名乗っていたのが、遠い過去の話のような、とはいえ、いまでも違和感なしというか……(レポーターの年齢にもよるでしょうが)。そんなロードスターだが、デビュー当時のライバルは、トヨタ・AW型MR2とホンダ・EF型CR-X。エンジンレイアウトや駆動方式の違う3車だが、ともにライトウエイトモデルということで、走りを楽しみたいユーザーに熱い支持を得た。そこで、ロードスター30周年を記念して(というわけではないが)、デビュー当時のロードスターとそのライバルのサイズなどを比較してみることにする。ちなみに、タイヤサイズは3車とも同じだった。

【初代ロードスター対決車両】
▷TOYOTA・MR2 G-Limited T-BarRoof
▷HONDA・CR-X Si

■写真:モーターファン・ガレージ(MFアーカイブス)

【マツダ・NA型ロードスター】


■全長×全幅×全高=3970mm×1675mm×1235mm ■ホイールベース=2265mm ■トレッド(前/後)=1405mm/1420mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.6m

【トヨタ・AW型MR2】


■全長×全幅×全高=3950mm×1665mm×1250mm ■ホイールベース=2320mm ■トレッド(前/後)=1440mm/1440mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.8m

【ホンダ・EF型CR-X】


■全長×全幅×全高=3755mm×1675mm×1270mm ■ホイールベース=2300mm ■トレッド(前/後)=1450mm/1455mm ■タイヤサイズ=185/60R14 ■最小回転半径=4.5m

【マツダ・NA型ロードスター】


■エンジン型式=B6型 直4 DOHC ■総排気量=1597cc ■最高出力=120ps/6500rpm ■最大トルク=14.0kgm/5500rpm ■車両重量=940kg ■パワーウエイトレシオ=7.833kg/ps(※編集部計算)

トヨタ・AW型MR2


■エンジン型式=4A-GE型 直4 DOHC ■総排気量=1587cc ■最高出力=120ps/6600rpm ■最大トルク=14.5kgm/5200rpm ■車両重量=1050kg ■パワーウエイトレシオ=8.750kg/ps(※編集部計算)

ホンダ・EF型CR-X


■エンジン型式=ZC型 直4 DOHC ■総排気量=1590cc ■最高出力=130ps/6800rpm ■最大トルク=14.7kgm/5700rpm ■車両重量=960kg ■パワーウエイトレシオ=7.385kg/ps(※編集部計算)

200万円以下(東京地区標準価格)で買えたライトウエイトスポーツ

東京地区標準価格は、以下の通り。
▷ロードスター=170万円
▷MR2=185万円
▷CR-X=145万円

 平成31(2019)年とロードスターが登場した平成元(1989)年で単純に”高い、安い”は比較できないが、現在の車両価格から見ると、当時のクルマは安かったんだな、とため息がでてしまう。

 しかも、ロードスターはFR(フロントエンジン/リアドライブ)、MR2はMR(ミッドシップエンジン/リアドライブ)、CR-XはFF(フロントエンジン/フロントドライブ)と、エンジン搭載方法や駆動方式も選べた時代だった。

 ところで、サイズ比較とは関係ないけどライバル3車のうち、2車が”リトラ”搭載というのも興味深い。ちなみに、CR-Xの先代モデルも半分目を閉じたような”リトラ”だった。

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