ホロラボ:NTTドコモ5Gオープンパートナープログラムの海外実証実験に参加
MotorFan / 2019年4月2日 20時10分
ホロラボは、NTTドコモが進めるドコモ5Gオープンパートナープログラムに参加し、グアムに開設された「ドコモ5Gオープンラボ GUAM」を拠点とした海外実証実験へ参画する。
HoloLensのリリースから3年が経ち、Magic Leap OneやHoloLens 2と言った次世代デバイスの登場により現実とデジタルを繋ぐMixed Reality(MR)技術の応用シーンが広がっている。これから重要な要素となるのが、デバイス間やクラウドと繋がる通信技術。今回ホロラボはドコモの進めるドコモ5Gオープンパートナープログラム(5GOPP)へ参加して、5G x MRでの新しい価値創りに挑戦する。
具体的な活動の第一弾として3/27(水)にグアムに開設された「ドコモ5Gオープンラボ GUAM」のオープニングセレモニーに参加。3D立体映像をリアルタイムに遠隔伝送し双方向コミュニケーションを実現する「HOLO COMMUNICATION」を使い、共同開発パートナーであるイトーキの日本オフィス(月島)と5G環境が実際に稼働している「ドコモ5Gオープンラボ GUAM」の間を、3Dによるリッチなコミュニケーションで繋いだ。
ドコモ5Gオープンラボ GUAMのオープニングセレモニー参加者はHoloLensやMagic Leap Oneを着用することで、2,500Km以上離れた日本の3Dセンサーの前にいる人が、あたかも目の前にいるかのように3Dで自然な対話が実現した。
日本に設置された3Dセンサーで取得された立体映像と音声はインターネットを介してドコモ5Gオープンラボ GUAMで実際に稼働している5Gシステムを経由し、現地に設置したWi-Fiアクセスポイントを介してMR機器へと配信された。また、MR機器で取得されたカメラ映像と音声も5Gシステムを経由してインターネットに出て、日本側のPCに届く、双方向のコミュニケーションが成立した。
なお、今回のグアム側はHoloLens以外にも、海外実証実験とのことで日本国内未発表で、技術適合証明の関係で利用出来ないMagic Leap Oneを使ったデモを成功させた。今後ホロラボはドコモ5GオープンラボGUAMを拠点に、5Gが実現した環境でMRがどのように顧客の課題を解決するのか、グアム現地企業パートナーとの連携、協業等も視野に入れて活動をする予定。
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