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“限定生産”って響きにどうしてこんなにも反応してしまうのだろう|BMW ALPINA B4 S BITURBO EDITION 99

MotorFan / 2019年4月7日 11時0分

“限定生産”って響きにどうしてこんなにも反応してしまうのだろう|BMW ALPINA B4 S BITURBO EDITION 99

BMWのモデルをベースとしながらも、熟練したクラフトマン集団が“まったくの白紙の状態”から独自の技術を注入し作り上げたBMW ALPINAのモデルたち。50年以上の歴史を持つ同社から送り出される各モデルは、ベース車にはないパフォーマンスを発揮。その味わいから、多くのファンから根強い支持を受けている。

アルピナの伝統を受け継ぎながらも、新たな魅力を放つ限定モデル


 BMW ALPINA B4 S BI-TURBO EDITION 99は、「99」の文字が示す通り、99台の限定モデル。ベースは、324kW(440ps)/660Nmを発揮する3.0ℓ直列6気筒ビ・ターボエンジン搭載の「BMW ALPINA B4 S BI-TURBO」。

 5色の専用ボディカラーの設定やフェリックグレーの20inch鍛造アルピナ・クラシック・ホイールの装着など、ベース車にはない魅力を注入。また、アルミ削り出しのシフトパドルを奢るなど、特別なモデルとしてベース車では味わうことのできないスパイスが加えられている。

 また、エンジンルームとセンターコンソールには、EDITION 99プロダクションナンバーを刻印した専用のプロダクションプレートを装備。特別なモデルであることを主張する演出もなされている。


ファインチューンを施し、さらに高みへと誘う


 見た目だけでなく、性能面でも手が加えられている「EDITION 99」。ボディ形状は、クーペとカブリオレが用意されているが、各ボディ形状に合わせたセッティングが施されているのもチェックポイント。

 カブリオレにはアダブティブ・サスペンションを、クーペにはアルピナ・スポーツ・サスペンションを装備。前者は優れた乗り心地と絶妙なバランスのとれたハンドリングを、後者は傑出した俊敏性とドライビング・ダイナミクスを実現する。

 クラス最高レベルのシステムを搭載した3.0ℓ直6ビ・ターボエンジンには、Akrapovic(アクラポビッチ)社と共同開発したチタン製エキゾーストシステムが組み合わされる。このエキゾーストシステムはツインテールパイプを採用しており、アピアランスを印象づけるとともに「EDITION 99」にふさわしいエキゾーストノートを奏でてくれる。

 ボディサイズやエンジンスペックは、ベースの「ALPINA B4 S BITURBO」とほぼ同様。ただし、332kW(452ps)/680Nmと出力はベース車を上まわっている。


 ベース車の「ALPINA B4 S BITURBO」ももちろん魅力満載のモデルではある。だが、さらに「ALPINA B4 S BITURBO」を昇華させ、しかも限定モデルといわれると、どうしても注目せずにはいられない。


 なお、宣伝になってしまうが、毎年恒例の「世界の自動車オールアルバム」2019年版を4月30日に発売。

 3月開催のジュネーブモーターショーで展示された「B7 BITUBO」などをALPINA各モデルも紹介しているので、ご興味があれば、ぜひお手にとってもらえたらうれしいです。

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