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〈先代 三菱eKスペースカスタム/eKスペース〉上質さとパッケージングの良さが光る【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月14日 10時0分

〈先代 三菱eKスペースカスタム/eKスペース〉上質さとパッケージングの良さが光る【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:992台(18年8月〜19年1月平均値) 現行型発表:14年2月(一部改良 18年5月) JC08モード燃費:22.2km/ℓ ※「T」系のFF車 レポート●青山尚暉(AOYAMA Naoki)[本文]/山本晋也(YAMAMOTO Shinya)[写真解説] フォト=神村 聖(KAMIMURA Satoshi) モデル=藤木由貴(FUJIKI Yuki)

全高1775mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1840mm
開口高600mm

全長3395mm 最小回転半径4.4m〜4.7m

■主用諸元 カスタムT Safety PLUS Edition(特別仕様車)
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1775
室内長×室内幅×室内高(㎜):2235×1320×1400
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜) 前/後:1300/1290
車両重量(㎏):960
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):659
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):98[10.0]/3000
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):22.2
車両本体価格:187万560円

乗降性

前席:ステップ高340mm 助手席シート高650mm
後席:ステップ高370mm シート高705mm

フロアが低めなこともあり、数値よりステップが高く感じるが、開口部が広く余裕たっぷりなため乗降性に難を感じることはない。Bピラーにアシストグリップがあり、小柄なパッセンジャーでも後席に軽々と乗り込める。

撮影車の「カスタムT」には15インチアルミホイールが標準装備。2トーンカラーもカスタム系だけの設定となる。リヤコンビランプは全グレードLEDだが、カスタム系はクリアタイプとなっている。

先進安全装備


撮影車両データ

ボディカラー:ホワイトパール/ブラックマイカ
オプション装備:特別塗装色(7万5600円)/フロアマット〈デラックス〉(2万649円)/ETC車載器(2万4451円)/ドライブレコーダー(3万7929円)

ボディカラー


インパネ



フラットなダッシュボードで見晴らしはいいが、エンジンフードはほとんど視認できない。ブルーの液晶ディスプレイを内蔵した二眼メーターはカスタム系と標準系のターボ車に与えられる。標準の自然吸気エンジン車は大きなスピードメーターだけのシンプルなデザインだ。

居住性

後席:ダイブダウン格納できる後席はスライド量260㎜を誇る。最前位置までスライドしても足元は広いが壁面のドリンクホルダーは使いづらい。シートとしては、背もたれなど全体に小ぶりな印象も受ける。
前席:フロントはベンチシートタイプ、運転席の方が大きめなので、座面にも余裕が感じられる。ダイヤル式シートリフターとステアリングのチルト機構により体格に合わせたシートポジションに調整しやすい。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き260mm

後席格納時:奥行き1335mm 幅950mm 高さ1105mm

後席は左右分割でスライドでき、アレンジの幅は広い。なお、後席を前方にスライドさせた状態ではレールが残ってしまう(レール後端までの奥行きは390㎜)ので注意したい。後席の格納は最後端にスライドさせた状態で行なう。フラットなフロア面となるので、大きな箱なども載せやすい。

うれしい装備

助手席背面のシートバックテーブルは全車に標準装備される。カップホルダー2個、コンビニフックも備わっている。駐車場などでの休憩時に役立つ装備だ。

スライドドアのロールサンシェードは標準系のベーシックグレードを除いて、標準装備されている。陽射しの強い日中や、眩しい西日の対応にも役立つ。

標準系、カスタム系ともターボ車に標準装備されるクルーズコントロール。速度固定式だが高速巡行時に役立つ。

フロントのアームレストは全車に標準装備される。写真では小ぶりに見えるが、しっかりとしたつくりで安定感がある。

室内の空気を均一化するサーキュレーターはナノイー機能や小物入れを備える。ベーシックグレード以外に標準装備。

インパネ中央のコンビニフック(耐荷重3㎏)は標準装備。運転席の背面には耐荷重4㎏のフックを備えている。

フロントのカメラで対向車や先行車をとらえ、自動的にヘッドライトのハイ/ローを切り替える機能を用意する。

「Safety Package」にはバードアイ機能付きマルチアラウンドモニター(ルームミラーに映すタイプ)を標準装備する。

SEAT ARRANGE

3名乗車+長尺ラゲッジスペース
2名乗車+最大ラゲッジスペース

荷室は広く、大きな荷物を積むスペースはあるが、ライバルに対して開口高が少々高めなので、重い荷物では使い勝手に差が出るかもしれない。後席格納時のラゲッジフロアは後ろ下がりとなっており、ブレーキ時に積んだ荷物が前に移動しづらいのはうれしいポイントだ。

お得な特別仕様を標準車にも追加設定

2018年5月の一部改良とともに、カスタム系に設定されていた特別仕様車「PLUS Edition」が標準車にも設定。ステアリングオーディオリモコンスイッチ、リヤスイッチを標準装備し、特別仕様専用ワイド2DINナビがもらえる特典付き。

バイヤーズガイド

カスタムT Safety Package

T Safety Package

Me-Assist

高速走行の機会もあるなら買うべきは「T」グレード、つまりターボモデルだ。こう言ってはなんだが、ターボでも全開時を除き、ライバルの出来の良い自然吸気+αと大きく変わらない動力性能なのだ。街乗り専用で価格重視なら「G」の特別仕様車。マルチアラウンドビューモニターなどの装備が充実しているのも「G」からである。

カタログ燃費が最も優秀なのはターボのFF車(22.2㎞/ℓ)という事実は、グレード選びにおけるポイントとして覚えておきたい。カスタム系の装備は外観の違いのほか、レザーステアリングや両側パワ ースライドドアが挙げられる。

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