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〈スズキ・ワゴンR/ワゴンRスティングレー〉ハイト系の先駆者は走りと燃費が好バランス【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月17日 7時0分

〈スズキ・ワゴンR/ワゴンRスティングレー〉ハイト系の先駆者は走りと燃費が好バランス【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:7499台(18年8月〜19年1月平均値) 現行型発表:17年2月(「FA」/5速MT車追加 17年8月) JC08モード燃費:33.4km/ℓ ※「ハイブリッドX」「ハイブリッドFZ」「ハイブリッドFX」のFF車。 レポート●安藤 眞(ANDO Makoto)[本文]/小林秀雄(KOBAYASHI Hideo)[写真解説] フォト=神村 聖(KAMIMURA Satoshi) モデル=住吉史衣(SUMIYOSHI Fumie)

全高1650mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1810mm
開口高690mm

全長3395mm 最小回転半径4.4m〜4.6m

■主要諸元 ハイブリッドFZ
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1650
室内長×室内幅×室内高(㎜):2450×1355×1265
ホイールベース(㎜):2460
トレッド(㎜) 前/後:1295/1300
車両重量(㎏):790
エンジン種類:直列3気筒DOHC+モーター
総排気量(㏄):658
エンジン最高出力(kW[㎰]/rpm):38[52]/6500
エンジン最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):60[6.1]/4000
モーター最高出力(kW[㎰]/rpm):2.3[3. 1]/1000
モーター最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):50[5.1]/100
燃料タンク容量(ℓ):27(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:155/65R14
最小回転半径(m):4.4
JC08モード燃費(㎞/ℓ):33.4
車両本体価格:135万円

乗降性

前席:ステップ高330mm 助手席シート高640mm
後席:ステップ高340mm シート高700mm

写真でもわかる通り、ルーフラインが高い位置にあるため頭を屈める必要もなく、自然な姿勢で乗り降りすることができる。前後のドアには中間2段ストッパーが備わり、左右のスペースが狭い状況でも乗り降りしやすい。

ワゴンRはグレード別に2種類のフロントフェイスが存在し、ワゴンRスティングレーを含めるとデザインは合計3種類となる。撮影車の「ハイブリッドFZ」は14インチアルミホイールを標準装備。

先進安全装備

単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせた安全装備をグレード別に設定。歩行者の検知機能も備えたデュアルセンサーブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能などに対応する。

撮影車両データ

ボディカラー:ブリスクブルーメタリック
オプション装備:全方位モニター付きメモリーナビゲーション(14万400円)/フロアマット(2万142円)/ETC(2万1816円)

ボディカラー


インパネ



水平基調のインパネデザインとオンダッシュタイプのマルチディスプレイ付きセンターメーターを採用。空調は「FA」のみマニュアル式で、その他はフルオートエアコンを標準装備。全方位モニター対応ナビゲーションは販売店オプションとして設定されている。

居住性

後席:後席の頭上クリアランスは身長173㎝の筆者の場合で約100㎜と広く、膝前スペースは後席シートのスライド機構により約160〜330㎜の間隔で調整が可能。リクライニングも可能で、とても快適だ。
前席:全車フルファブリック仕様で、CVT車にはベンチタイプのフロントシートを採用。頭上スペースにゆとりがあり、運転席からの見晴らしも良好だ。一部グレードには運転席シートリフターが装備されない。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き290mm

後席格納時:奥行き1330mm 幅910mm 高さ870mm

後席シートには分割可倒式のワンタッチダブルフォールディングを採用。背もたれに付いているレバーを引っ張ってパタンと前に倒すだけで、右写真のようなフラットフロアを生み出せる。シートを前方にスライドさせた状態で倒せば、フロアの面積を最大化することが可能だ。

うれしい装備

後席シートは分割式スライド機構を装備。後席に人が座れる状態で荷室の奥行きを拡大できるため、乗車人数や荷物の量に応じてアレンジすることが可能だ。

左右の後席ドアにはアンブレラホルダーを装備。天気に関わらず傘を常備しておくことができて便利だ。雨水は自然と車外に排出される仕組みになっている。

助手席の座面下側には取り外しも可能なアンダーボックスを装備。運転用の靴や洗車道具などを入れておくのに便利。

助手席前のインパネはオープントレーとなっており、ボックスティッシュが収まる形状と大きさになっている。

荷室床下にラゲッジアンダーボックスを装備。大きさにもよるが、折り畳んだベビーカーを縦に収納することも可能。

車両周辺の状況をカメラで捉え、映像としてモニターに表示する全方位モニターをメーカーオプションとして設定。

速度やシフト位置を表示するヘッドアップディスプレイを一部に標準装備。対応ナビ装着時は交差点案内も行なう。

運転席前のインパネは窪みが設けられたアッパートレーとなっている。スマホを置いておくのにちょうど良い大きさだ。

SEAT ARRANGE

2名乗車+最大ラゲッジスペース
1名乗車+長尺ラゲッジスペース

左写真のように後席シートを倒してラゲッジルームを最大化した場合、大きさにもよるが自転車を斜めにして積載することが可能。また、助手席背もたれの前倒し機能も装備されているため、右の写真のようにカーペットなどの長尺物を積みこともできる。

25周年記念の特別仕様車

助手席シートヒーター(2WD車)、専用インパネカラ ーパネル、専用ファブリックシート表皮などを特別装備した25周年記念車が登場。ワゴンRは2モデル(131万2200円〜)、ワゴンRスティングレーは1モデル(152万6040円〜)ある。

バイヤーズガイド

FA

ハイブリッドFZ

スティングレーハイブリッドT

デザインで直感的に選んでも不満は出ないと思うが、装備の貧弱な「FA」は避けたい。タウンユース以外のドライブにも積極的に使うなら、フロントスタビライザーの付く「FZ」か「スティングレー」からの選択が良い。ハンドルや運転席の高さ調整が付くのも「FZ」か「スティングレー」なので、体格差の大きいドライバーが使うなら、この中からの選択が良いだろう。

ワゴンRに3グレード、ワゴンRスティングレーに2グレードを設定。ワゴンRスティングレーの「ハイブリッドT」のみターボ車となる。トランスミッションはCVTが基本で、ワゴンRの「FA」のみ5速MTも設定。

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