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〈先代 日産デイズ ハイウェイスター/デイズ〉改良を重ね磨き上げられたプレミアムハイト軽【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月13日 7時0分

〈先代 日産デイズ ハイウェイスター/デイズ〉改良を重ね磨き上げられたプレミアムハイト軽【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:5314台(18年8月〜19年1月) 現行型発表:13年6月(一部仕様向上 18年5月) JC08モード燃費:25.8km/ℓ ※「X」「G」系のターボを除くFF車 レポート●渡辺陽一郎(WATANABE Yoichiro)[本文]/塚田勝弘(TSUKADA Katsuhiro)[写真解説] フォト●平野 陽(HIRANO Akio) モデル●竹田 愛(TAKEDA Ai)

全高1620mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1810mm
開口高680mm

全長3395mm 最小回転半径4.4m〜4.7m

■主要諸元 ハイウェイスターGターボ
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1620
室内長×室内幅×室内高(㎜):2085×1295×1280
ホイールベース(㎜):2430
トレッド(㎜) 前/後:1300/1290
車両重量(㎏):880
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):659
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):98[10.0]/3000
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):23. 2
車両本体価格:152万640円

乗降性

前席:ステップ高390mm 助手席シート高670mm
後席:ステップ高390mm シート高680mm

頭上に余裕があるのが印象的で、フロントは開口幅も十分に確保されている。リヤドアは足元こそ少し狭いものの、高さがあるため乗降性は良好。シート高、ステップ高はハイトワゴンの平均的な高さで、腰の上下動は少し大きめになる。

ハイウェイスターはエアロバンパーやルーフスポイラーなどが標準で、スマートな印象のエクステリアをスポーティに仕上げている。「ハイウェイスターG」以上に15インチアルミホイールを標準装備する。

先進安全装備

衝突被害軽減ブレーキは、約10〜80㎞/h内で作動し、対歩行者は約60㎞/h以下が条件。前後方向のペダル踏み間違い衝突防止アシストは、約15㎞/h以下で作動する。約60㎞/h以上で作動する車線逸脱警報などを設定する。

撮影車両データ

ボディカラー:プレミアムサンシャインオレンジ・メタリック
オプション装備:ナビレコパック+ETC2.0取り付けパッケージ付き車用(23万1204円)/特別塗装色(3万7800円)/寒冷地仕様(1万4040円)/本革巻きステアリング+ドアトリムクロス プレミアムコンビネーションインテリア+シート地 ネオフィール/スエード調クロス(3万2400円)/他

ボディカラー


インパネ



オーソドックスなデザインだが、ピアノブラック調パネルをシルバー加飾で挟んだセンターパネルが質感向上を印象づけている。メーターは、ハイウェイスターが黒と青のコーディネートでスポーティな二眼式、デイズは大型の一眼式を採用。

居住性

後席:最大の美点は厚みのある座面で、前後長も長めなのでゆったりと座れる。左右別々にスライド、リクライニングが可能で、荷物や乗員に応じて位置や背もたれの角度を調整できる。最後端にすると足元はかなり広い。
前席:プレミアムコンビネーションインテリアを選ぶとネオソフィール/スエード調クロス地になり、上質な触感と張りのある座り心地が得られる。ベンチ式が標準で、「ハイウェイスター」は少しスポーティな形状になる。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き250mm

後席格納時:奥行き1250mm 幅960mm 高さ860mm

軽ハイトワゴンでは標準的な広さと開口部で、後席のスライド、背もたれの前倒しと操作性もオーソドックス。荷室側からも容易に操作できるスライドにより、4人乗りながら少し多めの荷物も積載できる。後席を前倒しすると、シート部分が少し持ち上がるものの、実用上の影響はないだろう。

うれしい装備

厚みのある後席座面は、適度なクッション性があり、座り心地の良さが美点だ。後席は左右別々にリクライニングが可能で、体勢に合わせてリラックスできる。

キーでの操作はもちろん、アウタードアハンドルにあるスイッチを押すだけでドア、バックドアのロック、アンロックが可能なインテリジェントキーを設定。

タッチパネル式オートエアコンを「X」以上に標準装備。視認性が高く、高音と低音のアンサーバック音で確認できる。

運転席シートヒーターは寒冷地仕様としてオプション設定。ハイビームアシストは、「ハイウェイスター」に標準装備する。

オプションの日産オリジナルナビには、ドライブレコーダー連携機能も用意され、ナビ画面での再生と設定などが可能。

エアコンパネル下のインストセンターロワボックスは、スマホなどの小物に向き、ステアリング下にもポケットを備える。

アラウンドビューモニターは、ルームミラーの表示に加え、対応ナビの画面でも俯瞰やサイド、後方などを映し出す。

助手席前にはグローブボックスに加えて、上部にアッパーボックスを配置。箱型ティッシュも入るなど高い収納力を誇る。

SEAT ARRANGE

3名乗車+長尺ラゲッジスペース

後席の前後スライド、背もたれの5対5分割可倒によるオーソドックスな使い勝手でアレンジは少なめ。荷室側からも背もたれの前倒しはもちろん、バックレスト裏にあるストラップを使えばスライドも可能だ。片側を倒せば長尺物も積める。

回転&昇降シートで助手席の乗降をサポート

オーテックジャパンが手掛ける「助手席回転シート」と「助手席スライドアップシート」も18年5月に一部仕様向上。回転シートはストラップを引くだけの簡単操作で、スライドアップシートは電動で回転・昇降し乗り降りをサポートする。

バイヤーズガイド

X

ハイウェイスターX

ハイウェイスターG

標準ボディでは「X」が買い得だ。「J」にアラウンドビューモニター、インテリジェントキーなど17 万円相当の装備を加えて、価格上昇を14 万9040円に抑えた。デイズハイウェイスターなら、「Gターボ」を推奨する。「G」との価格差はクルーズコントロールを含めて1万800円だから、高効率なターボが実質的に無料で装着される。

「J」と「S」にレス仕様が設定されるほかは、全車に衝突被害軽減ブレーキを含む先進安全装備を標準装備。アラウンドビューモニターは「X」以上、IRとスーパーUVカット(フロント/フロントドア)も「X」以上には標準で備わる。

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