このマーク、憶えていますか? けっこう移り変わっているマツダのロゴマーク。MAZDA LOGO
MotorFan / 2019年4月11日 16時35分
1920年に東洋コルク工業株式会社として設立されたのが、マツダのスタート。したがって来年、2020年には晴れて「100周年」を迎えるわけだ。この間、MAZDAのロゴマークは、いろいろ変わっている。その変遷を見てみよう。
1934年3月〜1954年3月
これが最初のマツダのロゴ。1934年(欧州サイトには1936年と書いてある)3輪トラックに付けられていたもの。1927年には、社名は東洋工業株式会社となっているので、正確には東洋工業株式会社のロゴ、というわけだ。
なぜ、「MATSUDA」ではなく「MAZDA」なのか? ご存知の方も多いだろうが、簡単に説明を。
創業者の松田重次郎氏の姓にちなんでいるのは当然だが、それでもMAZDAとしているのは、ゾロアスター教のアフラ・マズダー(Ahura Mazda)に由来しているから。西アジアの文明の発祥とともに誕生した神様がMAZDAなのだ。
そしてその当時のシンボルマークがこちら。これは、ホームタウン、広島を流れる川を表していると同時に、”Mazda Motor Manufacturer”の3つのM、そしてその両サイドの伸びている部分は、新たな高みへ舞い上がるAgility、Speed、Abilityを表現しているという。
1951年1月〜1972年
松田重次郎の息子、恒次が社長を引き継ぎ、3代目社長となった時のロゴ。
1954年〜1974年
このロゴは、1954年に台湾で最初に登録されたもので、1959年までに世界21カ国で登録された。
1959年〜1974年
マツダにとって最初のパッセンジャーカーであるマツダR360が付けたロゴ。このロゴには見覚えのある人も多いだろう。もちろん、モチーフは「m」である。
1975年〜1997年
現在のロゴマークとは微妙に違うデザインのロゴ。
1992年
これは、1992年に導入されたブランドシンボル。上のロゴマークに添えられるカタチで使われた。
1997年1月〜2015年9月
すっかりお馴染みのロゴマークは1997年から導入された。Vシェイプは、成長(growth)と改良(improvement)を表している。そして、ここでブルーになるわけだ。マツダ・ブルーである。
2015年10月〜
これが現在のマツダのロゴマーク。細かい部分がリファインされているのがわかる。
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