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〈ダイハツ・ミラ トコット〉飽きがこないシンプルでお洒落な意匠を追求【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

MotorFan / 2019年4月24日 7時0分

〈ダイハツ・ミラ トコット〉飽きがこないシンプルでお洒落な意匠を追求【ひと目でわかる軽自動車の魅力】

月間販売台数:2512台(18年8月〜19年1月平均値) 現行型発表:18年6月 JC08モード:29.8km/ℓ ※FF車 レポート●山本晋也(YAMAMOTO Shinya) フォト●平野 陽(HIRANO Akio) モデル●藤木由貴(FUJIKI Yuki)

全高1530mm 全幅1475mm ミラー・トゥ・ミラー1790mm
開口高625mm

全長3395mm 最小回転半径4.4m

■主要諸元 G“SAⅢ”
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1530
室内長×室内幅×室内高(㎜):2000×1305×1270
ホイールベース(㎜):2455
トレッド(㎜) 前/後:1305/1295
車両重量(㎏):720
エンジン種類:直列3気筒DOHC
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):38[52]/6800
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):60[6.1]/5200
燃料タンク容量(ℓ):30(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:155/65R14
最小回転半径(m):4.4
JC08モード燃費(㎞/ℓ):29.8
車両本体価格:129万6000円

乗降性

前席:助手席シート高560mm ステップ高300mm
後席:シート高590mm ステップ高340mm

フロントはステップも低く、とても乗り降りしやすいパッケージだ。全高は低いが開口部が狭いとは感じない。後席は座面高が絶妙な設定で、腰を自然に横移動させると、そのままシートに座れるのは気持ちが良い。

足元は14 インチのスチールホイール+キャップで共通だが、キャップのデザインがグレードごとに異なる。撮影車に装着されたホワ イトのロワスカート類は「スイートスタイル」と呼ばれるセットオプションに含まれる。

先進安全装備

ミラ トコットの採用する「スマートアシストⅢ」は、小型ステレオカメラによって前方の情報を取得する。そのため車両、歩行者とも検出できる。ヘッドランプのハイ/ローを自動で適切に切り替える機能も備わっている。

撮影車両データ

ボディカラー:セラミックグリーンメタリック+デザインフィルムトップ
オプション装備:アナザースタイルパッケージ〈スイートスタイル〉(9万8820円)/特別塗装色(4万3200円)/ワイドスタンダードメモリーナビ(12万4200円)/カーペットマット〈高機能タイプ〉(2万153円)/他

ボディカラー


インパネ



インパネの樹脂パーツは白い部分が陶器のような風合いで、ナビまわりはキャンバスのような手触りとなっているのがお洒落。助手席側ドリンクホルダーを省いてしまうほど潔い、シンプルなデザインだ。着座位置は低めで、走行中にエンジンフードはほとんど視認できない。

居住性

後席:スライドもリクライニング機構も持たないシンプルなつくりの後席だが、決して座り心地が安っぽくはない。特にクッションは張りがあるしっかりとしたもので身体を支えてくれる。膝まわりの余裕も十分だ。
前席:「G」グレードは、2トーンのシート地を使うことで個性的なコックピットを演出。パイピングで縁取りをしているのも上級感につながっている。ポジション調整はシートリフターとチルトステアリングで行なう。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き400mm

後席格納時:奥行き1220mm 幅900mm 高さ810mm

4名乗車時に400㎜の奥行きを確保しているのは、このカテゴリーとしてバランスが取れている印象。後席は一体可倒式で、座面が沈み込むようなギミックもないが、段差ができないため大きくて重い荷物も積みやすい。必要十分と感じさせる思想が、ラゲッジルームからも感じられる。

うれしい装備

電気スイッチ式オープナーを備えるバックドア。樹脂の軽量設計のため操作感も軽い。両側にインナ ーハンドルが付いているのは両手で閉じる時にも便利だ。

助手席シートバックのコンビニフック(耐荷重3㎏)は、「G」「X」グレードに標準装備。インパネ左側のコンビニフックは全車に標準装備する。

6種類の表示が可能なパノラマモニターアップグレードパックは、「G」グレードに標準装備。対応ナビが必須となる。

「G」と「X」グレードには、ふたり分のスマートフォンを同時に充電できるよう2個のUSB電源ソケットを用意する。

「G」グレードには前席シートヒーターを標準装備。座面だけでなく背もたれも暖かくなるのは寒い時期にはうれしい。

前席の間にあるセンターコンソールにはティッシュボックスがピタリと収まる。カップホルダーも左右分を配置する。

スマートアシストⅢ装着車にはフロント4個、リヤ2個のコーナーセンサーを標準装備、縦列駐車などをサポートする。

カーテンシールドエアバッグを全車に標準装備したのは軽自動車として初。かわいいだけではなく安全意識も高い。

ANOTHER STYLE PACKAGE

スイートスタイル
クールスタイル

新車の注文時のみ選択できる「アナザースタイル」3タイプを設定しているのもユニークだ。撮影車はパールホワイトのアイテムがキュートな「スイートスタイル」。ほかにメッキパーツを用いた「エレガントスタイル」、スポーティな「クールスタイル」を用意する。

紫外線と赤外線をダブルカットするスーパーUV&IRカットガラス

最上級グレードの「G“SAⅢ”」にはスーパーUV&IRカットガラスが標準装備。フロントウインドウガラスとフロントドアガラスの紫外線を99%カットし、車内が高温になることを抑制する赤外線も効果的に遮断する。

バイヤーズガイド

L

L“SAⅢ”

X“SAⅢ”

パワートレーンやタイヤは全車共通で、安価なクルマでは省略されがちな後席ヘッドレストも全車標準。グレード名にスマアシを示す「SAⅢ」が付くモデルを選んでおけば、安全性と走行性能に差はない。というわけで、安価な「L“SAⅢ”」でも十分だが、シートヒーターが必須の項目なら最上級の「G“SAⅢ”」を選ぶほかない。

グレードによる外観上の差異はホイールキャップの意匠くらい。オートエアコンを装備しているのは「G」グレードだけとなる。「L」系のグレードはメーターのデザインも異なり、シートもヘッドレスト一体型になる。

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