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〈ホンダCR-V〉欧州仕込みの走りが光る五代目【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

MotorFan / 2019年4月30日 17時0分

〈ホンダCR-V〉欧州仕込みの走りが光る五代目【ひと目でわかる最新SUVの魅力】

月間登録台数:1360台(18年9月~19年2月平均値) 現行型発表:18年8月 JC08モード燃費:25.8km/ℓ ※「HYBRID」系のFF車 レポート●山本晋也(YAMAMOTO Shinya) フォト●神村 聖(KAMIMURA Satoshi) モデル●菅原樹里亜(SUGAWARA JURIA)

全幅1855㎜ 全高1690㎜ ミラー・トゥ・ミラー2125㎜
開口高665㎜

全長4605㎜ 最小回転半径5.5m

乗降性

前席:助手席シート高670㎜ ステップ高450㎜
後席:シート高700㎜ ステップ高460㎜

後席の開口部は後方が広い形状で、3列目に乗り込みやすい。ただしステップが高く感じられるので、高齢者にはサポートも考慮したい。前席はステップ高、開口形状とも満足いくもので、シートに自然と腰を降ろしやすい。

テールレンズの意匠はCR-Vの伝統を感じさせる。パワートレーンに関わらず、全車が18インチタイヤを履く。ハイブリッド車とガソリン車の大きな違いは、ガソリン車のみマフラー出口が左右ダブル出しになっていること。

先進安全装備

単眼カメラとミリ波レーダーを使った先進安全装備「Honda SENSING」を標準装備する。車線維持ステアリング機能は約65㎞/h以上で作動する。歩車分離されていない道路で歩行者との衝突回避を支援する操舵制御も備わる。

ボディカラー


インパネ

ハイブリッド車は写真のようにインパネ中央にボタン式セレクターが置かれるが、ガソリン車はレバー式となるのが違い。ウッド調加飾パネルはリアリティを追求した形状となっている。7インチのGathersインターナビは標準装備。通信費用については、ホンダディーラーで車検を受ければ、ずっと無料で利用できるのがうれしい。

居住性

後席:3列仕様は6対4分割タンブルシート、2列仕様は6対4分割ダイブダウンシートと、それぞれ2列目シートを専用設計とする。3列仕様の2列目シートは前後スライド機構も持ち、空間を上手に利用できる。
前席:「Masterpiece」系のブラウンレザーシートは、運転席だけでなく助手席も電動調整式。ポジションを合わせやすく、シート全体にボリューム感があって座り心地が良い。エンジンフードは見やすく運転しやすい。

ラゲッジルーム

通常時:奥行き955㎜

後席格納時:奥行き1930㎜ 幅1045㎜ 高さ840㎜

2列シート仕様だけの設定となるハイブリッド車は、フロアがガソリン車よりも高くなっているが、それでも十分なラゲッジスペースを実現し、容積は499ℓ(ガソリン車は561ℓ)。さらに後席をワンアクションでダイブダウン格納すれば1061ℓ(ガソリン車は1123ℓ)まで拡げることができる。

うれしい装備

足先の動作でテールゲートを開閉する機構は「Masterpiece」系に標準装備。意外にも日本仕様のホンダ車としては初装備で、テールゲートの位置は任意に設定可能。

可動式トレーにより3つの状態に変身できるセンターコンソールボックスはアイデア賞ものだ。大容量モードではトートバッグも収まる。

「Masterpiece」系専用装備のひとつが電動パノラミックサンルーフ。前方はチルト&オープンができるが、後ろは固定式ガラスルーフとなる。

2列仕様の後席はラゲッジ壁面のレバーによって、ワンタッチでフラットに格納することができる。大きな荷物を積む時などには便利だ。

エコ運転を支援するECONモードのほか、応答性を鋭くするSPORTモード、可能な限りモーターだけで走行するEVモードが用意されている。

座面だけでなく背中もしっかり暖めてくれる前席シートヒーターは、全グレードに標準装備される。3段階に調整できる。

ハイブリッド車に備わるパドルは「減速セレクター」と呼ばれ、回生ブレーキの強弱を4段階で調整するための装備だ。

2列目中央のアームレストは2列仕様、3列仕様ともに標準装備。余裕のサイズで、肘を掛けるスペースが十分にある。

3つの走行モードを持つハイブリッド

2.0ℓエンジンに発電用モーターを組み合わせ、基本は駆動用モーターでタイヤを回すというシステム構成。リチウムイオンバッテリーの電力を使うEVモード、発電しながら走るハイブリッドモード、そして高速走行などではエンジンで直接タイヤを駆動する3つの走行モードを使い分ける。

i-MMDの4WD車は優れた走破性を発揮

駆動用と発電用の2つのモーターを搭載し、環境性能と走りを両立する「SPORT HYBRID i-MMD」を4WD車に初採用。3.0ℓエンジン並のトルクとクラストップの燃費を実現。

バイヤーズガイド

EX

EX・Masterpiece

HYBRID EX

CR-Vはハイブリッドモデルに動的性能の圧倒的な優位性がある。グレードは「EX」または「EX・Masterpiece」の2タイプになるが、装備的に約32万円安い「EX」で十分。「EX」は選択すべき4WDを選んでも安い。全体的に価格が高めに感じられるのは、リンクアップフリーナビやETC2.0車載器などが標準装備されているからだ。

上級グレードの「Masterpiece」系にはレザーシートやルーフレールが標準装備。FFより4WDは全高が10㎜高くなり、最低地上高はガソリン4WDが210㎜、ハイブリッドFFは190㎜となる。3列シート仕様が選べるのはガソリン車のみ。

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