1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

デンソー、EVやPHVに貯めた電気を住宅で活用する 「V2H-充放電器」を開発、発売

MotorFan / 2019年5月11日 12時55分

デンソー、EVやPHVに貯めた電気を住宅で活用する 「V2H-充放電器」を開発、発売

デンソーは、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)向けの双方向給電装置である「V2H-充放電器」を開発し、販売を開始した。この製品は、EVやPHVに電気を充電するだけではなく、車両に貯めた電気を住宅で活用するための製品だ。2019年5月9日に発売されたトヨタ新型プリウスPHVでも利用できる。

住宅・車両との接続時の電気の流れ

 V2Hとは、「Vehicle to Home」のことで、EVやPHEVと家をつなげることを意味する。V2H-充放電器を活用すると、電気料金の安い夜間に車両に充電した電気を昼間に使用することができ、電気料金の節約が可能になる。
 また、停電時でも車両に貯めた電気を住宅で活用でき、より安心な暮らしが実現できる。また、太陽光発電で作った電気を車両に貯めることで、電気を有効活用することもできる。

 この製品は、家庭だけでなく公共施設・オフィス・商業施設など事業施設でも利用できる。

車両への接続イメージ

操作表示部

デンソーV2H-充放電器の特徴
• 200V普通充電器の約2倍の充電スピード(倍速充電機能)
• 最大約6kVAの出力で、停電時でも普段に近い暮らしが可能
• デンソー製「HEMS」との連携で、賢く電気をマネジメント
• 住宅の外壁と相性の良い落ち着きのあるメタリックグレーの配色
• 大きめの文字で屋外操作でも見やすい表示

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください