日本導入に期待! ルノー・メガーヌに新しいディーゼルエンジンを搭載し本国で発売
MotorFan / 2019年5月21日 8時30分
5月20日、ルノーはメガーヌ・シリーズに新世代の1.7Lディーゼルエンジン「Blue dCi 150」を搭載し、フランス本国で受注を開始した。
150ps/340Nmの1.7Lディーゼルターボ
「Blue dCi 150」は、1749ccの直列4気筒ターボで、150ps/340Nmを発生。燃費は欧州複合サイクルで21.3km/Lをマークし、SCR窒素酸化物後処理システムの搭載により、高い環境性能を実現。新欧州排ガス基準の「ユーロ6d」に適合している。
このエンジンは6速デュアルクラッチトランスミッションの「EDC」と組み合わされ、0-100km/加速タイムはハッチバックモデルで9.3秒、エステートモデルで9.5秒。最高速度はいずれも205km/hと発表された。
ちなみに、フランス本国での販売価格はハッチバックが3万2800〜3万4600ユーロ(約403万円〜425万円)、エステート(日本名スポーツ・ツアラー)が3万3800〜3万5600ユーロ(約415万円〜437万円)とのこと。
近年では日本市場にクリーンディーゼル仕様車を導入するブランドが増えてきた。いまのところルノーは日本でディーゼルエンジン搭載車を発売していないが、高い燃費・環境性能を備え、トルクフルな走りを実現する新世代クリーンディーゼルは日本でも大歓迎。ぜひとも日本導入を検討してほしいものだ。
メガーヌ・エステートにも限定モデル「リミテッド」を設定
さらにルノーでは、これまでハッチバックだけに設定されていた限定モデル「リミテッド」をエステートにも設定したと発表。フランス本国の販売価格は2万4900〜3万200ユーロ(約306万円〜371万円)とのこと。
「リミテッド」には車線逸脱警告機能や道路標識認識機能、速度超過警告機能が備わるほか、オートハイビーム式LEDヘッドライトやパーキングアシストブレーキといった機能装備が付加。電動格納式ドアミラーや7インチスクリーンを組み合わせるマルチメディアシステムも搭載されている。
エンジンは複数設定され、ガソリンは115psターボと140psターボ、ディーゼルは115psターボから選択でき、140psガソリン車と115psディーゼル車はEDC仕様も用意する。こちらも新ディーゼルエンジン車と同様に、日本導入に期待したい。
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