自然電力:バーチャルパワープラント構築実証事業に参加
MotorFan / 2019年6月4日 17時25分
自然電力は東京電力ホールディングスが幹事社を務める「オープンプラットフォーム型アグリゲーションビジネス実証事業」にて、経済産業省が環境共創イニシアチブを通じて公募する実証事業「平成31年度需要家側エネルギーリソー スを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業費補助金(VPPアグリゲーター事業)」に申請し、5月30日に採択された。自然電力としては初めてのバーチャルパワープラント(VPP)構築実証事業への参加。
自然電力はリソースアグリゲーター(需要家とVPPサービス契約を直接締結してリソース制御を行う事業者)として実証事業に参加し、家庭用蓄電池を用いて、周波数(秒単位)制御実証を行う予定。また、独自の実証として、蓄電池にて計測した周波数に応じ、極めて短周期で充放電する制御も実施する予定だ。さらには、FIT買取期間が終了した住宅用太陽光発電設備の自家消費や電気料金最適化といった長周期での使い方との組み合わせによる検証も行う。
このように、1台の蓄電池を高速(短周期)と低速(長周期)の利用を行うことで、蓄電池導入による経済メリットの最大化を図る。
自然電力では、自然エネルギー100%の世界を目指すにあたり、自然エネルギー電源の開発だけでなく、自然エネルギーによる電力の供給と需要をバランスさせる仕組みが不可欠と考えている。今回の取り組みはその一歩であり、更なる自然エネルギーの普及に努める。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レジルと東京大学・田中謙司研究室が、電力の需要予測モデルに関する共同研究論文を発表
PR TIMES / 2024年9月14日 13時40分
-
蓄電池を用いてFIP電源を最適運用する制御ロジックをリリース
PR TIMES / 2024年9月10日 12時15分
-
商事、ふそう、自動車「三菱3社」連合で戦う意味 イブニオンの「ありそうでなかった」DX戦略
東洋経済オンライン / 2024年9月5日 13時0分
-
EV・家庭用蓄電池等を最適に組み合わせて再エネの調整力に
PR TIMES / 2024年8月26日 16時45分
-
パナソニックとのEVの更なる普及を見据えたエネルギーマネジメント実証について~EV充電器やエネファーム等の制御を通じて電力の需給安定化に貢献~
PR TIMES / 2024年8月22日 17時15分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください