新型BMW 8シリーズのトップパフォーマンスモデル「BMW M8」の国内受注がスタート!
MotorFan / 2019年6月27日 7時20分
6月25日、ビー・エム・ダブリューはBMW Mモデルの新フラッグシップとなる「M8」の受注を開始した。車両価格は「M8」が2230万円、「M8コンペティション」が2433万円(いずれも消費税10%込み)で、納車は12月以降となる見通しだ。
0-100km/h加速3.2秒を誇るBMW Mモデルの新フラッグシップ
搭載される4.4LV型8気筒ツインターボエンジンは、600ps/6000rpmと750Nm/1800-5800rpmを発揮。ドライブロジック付き8速AT(Mステップトロニック)と、後輪駆動を重視した四輪駆動システム「M xDrive」を組み合わせ、車重1885kgのボディを停止からわずか3.2秒で100km/hに到達させる加速性能が与えられた。
BMW Mモデルの特徴でもある、エンジンレスポンス、ステアリング、サスペンション特性をドライバーが任意に設定変更できる機能に、新たにブレーキシステム設定の変更が可能となった。また、同じく新システムとして、センターコンソールに「Mモード」ボタンが追加された。
これにより、メーターパネルやヘッドアップディスプレイの表示方法や、運転支援システムの介入レベルを「ロード」「スポーツ」いずれかのモードに変更することが可能となった。「ロード」は基本設定としてすべての運転支援システムが有効になり、「スポーツ」はドライバーが任意に設定した情報に基づいて、前車接近警告および衝突回避・被害軽減ブレーキを除くすべてのブレーキやステアリングシステムへの介入を無効にすることが可能となっている。
エクステリアは、ダブルバー・キドニーグリルやボディ側面のエアブリーザーに装備されたMギルなど、BMW Mモデルの象徴的な装備を採用。
インテリアは、Mモデルらしさの象徴としてMレザー・ステアリングホイールに装備された赤色のMボタンとセンターコンソールの赤色のスタート/ストップボタンをはじめ、新デザインのセレクターレバーにはMのロゴが刻まれ、Mモデル・カラーのステッチが施されている。デコレーションパネルはカーボンファイバー製だ。
新開発のスポーツシートは立体的にデザインされ、両脇のサイドボルスターや肩回りは大きくせり出す形状を採用することで、ドライバーを快適に包み込むデザインとなっている。ヘッドレストには「M」のロゴがデザインされた照明付きモデルバッジがあしらわれている。
よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したモデルとして設定された「M8コンペティション」は、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定したモデルで、エンジンからデザインまで特別なセットアップが施されている。専用に開発されたV型8気筒エンジンは、車両構造部との接続部をより強固にする、極めて硬い専用のエンジン・マウントを採用。より直接的な動力伝達が可能となっており、最高出力は625ps/6000rpmを引き出す。最大トルクは標準のM8と同じだ。
M8コンペティションには、ハイグロスブラックのキドニー・グリルとモデル・バッチ、ドアミラー、リアスポイラーが装備され、よりアグレッシブなルックスを実現。新型M8で初めて採用されたMモード・ボタンでは、通常モデルの「ロード」「スポーツ」に加えて、運転支援システムの快適性と安全性に関するすべての機能が無効になる「トラック」モードが装備されている。
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