MaaSを見据えたソフトバンク／トヨタの共同出資会社に新たに参画。

いすゞ、スズキ、スバル、ダイハツ、マツダは6月28日、MONET Technologies株式会社（モネ・テクノロジーズ）とそれぞれ資本・業務提携に関する契約を締結した。

　今回の提携でいすゞ、スズキ、スバル、ダイハツ、マツダは、2019年8月までにMONETに出資し、約2％の株式を取得する予定。また同時に、すでにMONETに出資している日野、ホンダは同日MONETに追加出資を行ない、引き続きそれぞれ約10％の株式を保有する予定となっている。

　MONETはトヨタとソフトバンクが出資して今年2月に事業を開始した企業。オンデマンドモビリティサービスやデータ解析サービスを展開し、MaaS プラットフォームやAi技術を普及させていくことを目指している。主要株主構成はソフトバンク、トヨタのほか、日野、ホンダ、いすゞ、スズキ、スバル、ダイハツ、マツダと自動車メーカー8社が揃うこととなった。