トヨタが参画する協議会が超小型EV走行データを活用した実証実験を開始
MotorFan / 2019年7月18日 15時10分
トヨタは同社も参画する協議会メンバーと協同で、超小型EVシェアリングサービスでの走行データを活用した実証実験を行なうことを発表。9月9日から10月13日まで豊田市で実施する。
利用者の安全運転意識の向上や、事故発生時の安心感提供の実現性を検証
この実証実験は、すでに豊田市にて運営されている超小型EV「コムス」を使用したシェアリングサービス「Ha:mo RIDE(ハーモ ライド)」の走行データを活用し、利用者の安全運転意識向上や事故発生時の安心感提供の実現性を検証する。豊田市つながる社会実証推進協議会(以下、本協議会)に参画しているトヨタ自動車、あいおいニッセイ同和損害保険、およびユーピーアールの3社と、SDGs未来都市・豊田市が協同で実施するものだ。
本実証実験に同意し参加したHa:mo RIDE会員の安全運転を5段階で評価し、次回利用料金への充当や、とよたエコポイント(豊田市独自の制度で指定ごみ袋やトイレットティッシュ等への交換が可能)などへの交換が可能なHa:moポイントをプレゼントする。安全運転をするほどメリットのある仕組みを構築し、利用者の安全運転意識の向上を目指す。
超小型EV「コムス」は、最高速度60km/h、1充電あたりの走行可能距離57km(JC08モードによる自社測定値)、AC100Vの家庭用コンセントで約6時間で満充電が可能という1名乗りの電気自動車。全長×全幅×全高は2395mm×1095mm×1500mmとなっており、一般的な駐車スペース1台分に2台が収まる超小型サイズで、トヨタ車体が開発した。
またHa:mo RIDE会員、および一時的にHa:mo RIDEを利用する観光客が運転している際、車両が大きな衝撃(自力走行が困難と思われる程度の衝撃)を検知すると自動的に自動通報受信デスクに通知。登録された利用者の電話番号に運営会社から「Ha:moあんしんコール」を実施し、万が一の際の安心感の提供を目指して実験を行なう。
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