マクラーレンがアルティメットシリーズの新型車を予告！ 399台限定のロードスターモデルで登場

2019年8月16日、マクラーレン・オートモーティブは、8月18日にカリフォルニアで開催されるイベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、マクラーレンのアルティメットシリーズに属する新型モデルを発表すると予告。ティザーとしてレンダリング写真を公開した。

販売価格は「セナ」と「スピードテイル」の間に設定

　マクラーレンのアルティメットシリーズはこれまで、「P1」や「セナ」、「スピードテイル」といったモデルが登場。マクラーレンのロードゴーイングモデルの最高峰シリーズである。

　「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で発表される新型車のネーミングはまだ明かされておらず、イベント時に発表されるものと思われる。公開された写真からも分かるように、オープンボディのロードスターで、生産台数は399台に限定されることが、このたびの発表で明かされた。

　同社の説明によると、公道でのパフォーマンスに軸足を置いたキャラクターが与えられており、同社の培ってきたカーボンファイバー構造を活用したマクラーレン史上最軽量のモデルになるという。エンジンはV8ツインターボが採用され、息をのむようなパフォーマンスを実現しているとのこと。

　2020年の後半に市販投入される予定というこの新型車、販売価格は「セナ」の75万ポンド（約1億円）と、「スピードテイル」の210万ポンド（約2億7000万円）の間に設定される可能性が高いと、同社は発表している。