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管理業務をトヨタが一括受託するタイプやウェブを活用した「視える化」を進めたプランまで、多様な法人ニーズに対応する全20種類のサービスを用意

MotorFan / 2019年8月21日 14時45分

管理業務をトヨタが一括受託するタイプやウェブを活用した「視える化」を進めたプランまで、多様な法人ニーズに対応する全20種類のサービスを用意

トヨタは、社用車を利用する法人に向けて「トヨタソリューションサービス」を開発し、全国のトヨタ車両販売店、トヨタレンタリース店を通じて提供する。アウトソーシングサービスは8月20日から、テレマティクスサービスは9月20日から順次、提供を開始する予定だ。

 今回提供を開始するこのソリューションサービスは、クルマの供給だけでなく、社用車を利用する法人の様々な困りごとに、全20種類のメニューから最適な提案をするというもの。


 具体的な内容としてアウトソーシングサービスと呼ばれるタイプは、法人顧客の車両管理業務をトヨタが受託するというもの。社用車の車両管理をトヨタが請け負い、省力化・外部化を実現する8種類の「車両管理BPO(Business Process Outsourcing)」サービス、車両管理から見えた課題を解決する3種類の「稼働最適化」サービス、トヨタのノウハウに基づいた安全運転支援サービスを提供する7種類の「リスクマネジメント」サービスの3つで構成される。


 テレマティクスサービスと呼ばれるタイプは、新開発のWebシステム「TOYOTA MOBILITY PORTAL」を活用して車両に関わる業務の効率化や困り事を解決するサービス。「TOYOTA MOBILITY PORTAL」は、従来トヨタレンタリースが提供する車両管理者向けシステムTCM-Supportを大幅刷新したもので、画面の視認性や操作性向上、管理者タスクの視える化、スマホ対応など、顧客にとって分かり易さや使い易さを徹底的に追求したWebシステムである。

 こちらの主なサービス内容は、車両のリース契約の情報や、メンテナンス状況などの車両管理に関する情報を顧客自身がウェブ上で一元管理する「車両管理」と、通信型ドライブレコーダー「TransLogⅡ」を活用し、業車両の運行データを分析する「運行管理」をふたつの柱とする。車外カメラの録画機能や通信機能に加え、車内カメラ設置による運転中の車内情報の取得(オプション)や、高速道路・一般道の識別による正確な情報の記録などの機能を持つ。

通信型ドライブレコーダー「TransLogⅡ」。


 車外カメラによる録画機能や通信機能に加えて、車内カメラ設置による運転中の車内情報の取得(オプション)や、高速道路・一般道の識別による正確な情報の記録などの機能を持つ。安全運転対策・事故防止。運転中の危険運転内容をリアルタイムに把握することで、効率的に社用車の運転の改善・指導が可能になる。
 
 こうした安全面に加えて、社用車全車の運行情報やルートなどが「視える化」されることで効率的な運行プランの策定がスムーズに行なえる業務効率化の面でも有用な情報が集約される。

 トヨタは今後も、法人の様々なニーズに対応していくため、今回のトヨタソリューションサービス提供開始以降も、改善や新規開発を推進していく予定だ。

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