ベントレーの新型コンチネンタルGTに「V8」が設定! 550ps/770Nmの4.0LV8ツインターボを搭載
MotorFan / 2019年9月9日 18時45分
9月6日、ベントレー・モーターズは新型「コンチネンタルGT」にV型8気筒エンジンを搭載した「コンチネンタルGT V8」を設定したことを発表した。
0-100km/h加速はクーペで4.0秒、コンバーチブルで4.1秒をマーク
コンチネンタルGT V8には、550psと770Nmを発揮する4.0LV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速タイムはクーペが4.0秒、コンバーチブルが4.1秒をマークする。最高速度はクーペで318km/hを実現している。アクティブなAWDシステムはW12モデルと同様に採用されている。
V8モデルには前後アクスルに中空の軽量アンチロールバーを装備。連続可変制御機能を備えたエアサスペンションとの組み合わせにより、優れたハンドリングや乗り心地を実現する。また、「ベントレー・ドライブ・ダイナミック」セレクターによって、複数の走行モードを設定。クラス最高のコンフォート性からスポーティな走りまで、走りのキャラクターを任意に選択できる。
エクステリアでは、楕円形フィニッシャーのクワッドエキゾーズトパイプやフロントフェンダー後方に装着される「V8」バッジなど、W12エンジン搭載車とのルックス上の差異は限られる。ホイールは20インチの10スポークデザインが標準で、最大22インチまでの9種類のホイールがオプションで用意されている。
レザーや天然素材のベニアといった最高品質の素材が用いられたインテリアは、W12モデルと同様に、グランドツーリングモデルとして洗練されたもの。インパネはデジタル化が促進されており、10スピーカーを組み合わせる650Wのベントレー・オーディオシステムも採用。センターパネル上部には3つのスタイルから任意に選択できる「ベントレー・ロータリング・ディスプレイ」がオプションで装着可能だ。
そのほかの装備では、電動アシストステアリングやアクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシスト、パークアシストといった先進運転支援機能が採用されている。
またこのたび新型コンチネンタルGT V8が登場したことを機に、W12モデルにはオプションでパノラマガラスルーフが設定された。偏光ガラスが用いられたこのガラスルーフは3150ポンド(約41万5000円)で選択することができる。
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