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BMWのクーペSUV「X6」の新型が日本上陸! 税込車両価格は990万円から

MotorFan / 2019年12月24日 6時0分

BMWのクーペSUV「X6」の新型が日本上陸! 税込車両価格は990万円から

12月23日、ビー・エム・ダブリューはBMW初のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)である「BMW X6」の新型を日本に導入し、同日より発売した。税込車両価格は990万円〜1395万円である。

最新デザインコンセプト&テクノロジーを採用した3代目

 3代目を数える新型のボディサイズは、全長4945×全幅2005×全高1695mmで、ホイールベースは2975mm。従来型に比べ20mm長く、15mm幅広く、5mmに低くなったボディは、存在感をより一層高めると同時に、BMW最新のデザインコンセプトを導入したことによって、より洗練されたルックスを実現している。クーペらしい流麗なラインを描くルーフラインは従来型から受け継ぐ美点だ。


 エクステリアデザインの最大の特徴は、BMWとして初めて採用されたキドニーグリルのライトアップ機能「キドニーグリル・アイコニックグロー」。伝統的に採用されてきたBMWブランドを象徴するキドニーグリルを輝かせることで、より立体的に見せるとともに、夜間のドライブなどではかつてない存在感を演出する。


 キドニーグリルと繋がるようにデザインされていた従来のヘッドライトは、より立体的で鋭いデザインとなり、キドニーグリルから独立させることで車両全体を低重心かつワイドな印象をもたらしている。


 細長いL字型のリヤコンビネーションランプを採用したリヤのデザインも一新され、フロントと同様にワイド感を強調。縦に厚みのあるどっしりとしたシルエットを生み出している。


 インテリアにも最新コンセプトが反映され、より先進的で高級感のある空間を実現。ドライバーが自由にカスタマイズできる10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを装備し、高水準の機能性が与えられている。



 シートは表面の加工がすっきりと上品に見え、座り心地の柔らかいヴァーネスカレザーを標準装備し、上質感を演出。さらにオプションで、透明度の高いクリスタルで作られたシフトノブを用意するなど、高級感をさらに高めるアイテムが多彩に用意されている。


 日本仕様にはディーゼルとガソリンの2機種を設定。「xDrive 35d」には265psと620Nmを発揮する3.0L直列6気筒ディーゼルターボを、そしてMパフォーマンスモデルとなる高性能版「M50i」には530psと750Nmを発する4.4LV型8気筒ツインターボを搭載。0-100km/h加速タイムはそれぞれ6.5秒、4.3秒と発表された。


 「M50i」にはさらに、MスポーツエキゾーストエキゾーストシステムやMディファレンシャルが搭載され、官能的で存在感のあるサウンドや卓越したパフォーマンスを追求。オプションでエアサスペンションを搭載することもできる。



 そのほか「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や、リバース・アシスト機能を採用した「パーキング・アシスタント」をはじめとする最先端の運転支援システム、さらにAI技術を活用した対話型音声認識システム「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」といった先進テクノロジーが惜しみなく採用されている。


●新型「BMW X6」モデルラインナップ
・xDrive 35d:990万円
・xDrive 35d Mスポーツ:1069万円
・M50i:1395万円
※価格は消費税込み

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