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消えたオービスを捜せ?  新東名の初号機LHシステムが、警告板と撮影ポイントマークを残したまま、突然、行方不明に!!

MotorFan / 2020年1月21日 16時0分

消えたオービスを捜せ?  新東名の初号機LHシステムが、警告板と撮影ポイントマークを残したまま、突然、行方不明に!!

2013年、開通後1年を経て、新東名高速下りの長泉沼津IC直前に設置された、自動速度取締機、LHシステム。黒い電光案内板の真下で、さらに正面から見ると黒っぽく見える端末が2車線を狙うという、特に夜間は危険オービスのひとつとして恐れられていたのだ。ところが、この1月(?)、2枚の警告板と本体(端末)直前に敷かれた撮影ポイントを示す白線はそのままに、なぜか本体だけが雲隠れ! 果たして完全撤去されたのか、それとも現在進行中の上下3車線化工事の都合によるものなのか、まさに興味津々だ!

まさか、移動オービスにバトンタッチ? ただし、車線拡幅工事の影響で、一時撤去という可能性も!

☆撤去(?)オービスDATA
場所:静岡県沼津市
道路:新東名高速道路
方向:下り(長泉沼津IC直前)
機種:LHシステム
速度測定方式:ループコイル式
制限速度:100km/h

 LHシステムと言えば、今や、旧型のレーダー式&ループコイル式オービス、あるいはHシステムが続々と撤去される中、オービスによるスピード取り締まりの主役を張っているといっても過言じゃない。今までに撤去されたのは、徳島県は国道55号線BPに設置されていたプロトタイプ(と思われる)と、栃木県の国道4号線、矢板IC付近上下線の3機のみ。とはいえ、矢板のLH(2機)は、推測だが同じく国道4号線の那須塩原付近に移設されたもの。つまり、現行型のLHの完全撤去は、本邦初といえるのだ。

 しかも、このLHは、設置後まだ7年も経っていない。1機3,000万円(と言われている)×2+設置費用+メンテナンス費用を考えれば、あまりにもコスパが悪すぎる。それなりの撤去費用をかけて撤去する意味が見いだせないというのが、正直なところだ。

 が、ちょっと待て! 写真の電光掲示板を見ればわかるとおり、新東名高速は今、御殿場JCT-浜松いなさJCT間の3車線化(上下線共)工事の真っ最中。ひょっとして、3車線化に伴い、黒いアーチを3車線対応型に取り換えるために、警告板と撮影ポイントマークを残して、端末だけ撤去されたのかもしれない。となると、工事完了後には今までの2車線対応から3車線対応に強化されて復活するという可能性も高まってくるというものだ。

 まっ、最近、あっちこっちの高速道路で移動オービスが出没しているだけに、今後は取り締まり効率の悪い固定式オービスよりも、簡単に罰金(反則金)の稼げる移動オービスを活用させようという意図があるのかも。

 いずれにしても、オービスが撤去されたからと言って油断してると、今後は特に、移動オービスにしっぺ返しをくらう可能性あり。おまわりさんも「神出鬼没に取り締まりにあたります!」(愛媛県警談)と言ってますよ! 

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