横浜ゴムが日本赤十字社の「防災・減災プロジェクト」に参加。昨年に続き二度目
MotorFan / 2020年2月26日 20時5分
2月25日、横浜ゴムは日本赤十字社が3月1〜31日に実施する「防災・減災プロジェクト〜私たちは、忘れない。〜」の趣旨に賛同し、同プロジェクトに取り組むことを発表した。
将来起こりうる災害に対応する力を社会全体で育んでいく
「防災・減災プロジェクト」は、いまもなお被災地で苦しんでいる人たちに思いを寄せるとともに、災害で得た教訓や経験を生かし、将来起こりうる災害に対応する力を社会全体で育んでいく活動。東日本大震災が起きた3月を中心に、毎年全国の企業・団体、ボランティアと一丸となって取り組んでいる。
横浜ゴムは、2018年に災害に対する防火・防災体制の基盤強化とBCP(事業継続計画)の構築を目的とした防災推進プロジェクトをCSR本部内に発足し、防災・減災活動を強化している。今回、各事業所への「防災・減災プロジェクト」ポスターの掲出や朝礼での注意喚起を通じて日頃の備えへの意識向上を図るとともに、災害の苦しみや悲しみに向き合い、乗り越えていらっしゃる方々へ寄り添う気持ちを表すために参加を決定した。参加は昨年に続く二度目となる。
一方、社外に向けた活動として、グローバルな植樹活動「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトで培ったノウハウを防災などに活かす活動を推進している。東日本大震災の被災地である岩手県上閉伊郡大槌町では町が復興計画として掲げた「鎮魂の森」づくりに賛同し、2012年より津波対策として「森の防潮堤」づくり(大槌町「平成の杜」植樹)を支援。また宮城県岩沼市、静岡県掛川市など各地で行われている防災林づくりにも協力している。
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