APB:次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」について豊田通商からの資金調達を実施
MotorFan / 2020年7月1日 12時10分
次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPBは、豊田通商を引受先とする第三者割当増資により、追加の資金調達を実施する。
APBは、全樹脂電池(All Polymer Battery)の製造及び販売を行うスタートアップ企業。全樹脂電池は、活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成している。このような独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮することで、製造コスト・リードタイムの削減を実現するとともに、これまでにない高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現している。部品点数が少なくて済むバイポーラ積層型で、樹脂で構成しているため、電極の厚膜化が容易に行え、セルの大型化が可能で形状自由度が高いことも特長。
今回の資金調達は、2020年3月4日に発表した第三者割当増資と同様、APBが開発する全樹脂電池の量産工場設立を主たる目的としており、全樹脂電池の量産技術の確立、製造販売の開始に向けての投資に充当する。また、豊田通商の資本参加により、同社の持つネットワークを活用し、商圏の拡大に寄与できることが期待される。
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