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湾岸名物、「真ん中が弱点」の自動速度取締機、Hシステムが、ついに撤去!

MotorFan / 2020年10月10日 6時0分

湾岸名物、「真ん中が弱点」の自動速度取締機、Hシステムが、ついに撤去!

「真ん中の車線は安全」でおなじみ、首都高湾岸線の隙あり(?)オービスが、ついに撤去された!

もうどの車線を走っても大丈夫です!? w

☆撤去オービスDATA
場所:東京都港区台場2丁目
道路:首都高湾岸線
方向:東行き
キロポスト:-
機種:Hシステム
速度測定方式:レーダー式
制限速度:80km/h

同じく東行き、空港トンネル出口先のLHは、ちゃんと(?)全車線ネライ!

 首都高湾岸線東行き、東京港トンネルを出た約900m先で、3車線のうち、第1車線と第3車線を捕捉していたHシステム。どでかい電光掲示板があるおかげで、真ん中の車線対応のユニット(レーダーアンテナ&撮影端末)が設置できなかったという事情はわかるのだが、それなら別にアーチを立ててキッチリ3車線を狙った方が取り締まり効率もアップするのでは? と設置当初は各方面で物議を醸しだしていたというのも事実。当然、カー雑誌や交通取り締まり系情報誌に「真ん中の車線を走ってれば大丈夫」と書かれてしまったが、それは致し方ないことだ。

 と、いろいろ話題を呼んだ湾岸線の名物オービスも、ついに撤去。ここ数年のHシステム撤去の嵐、さらに2~3年前からダミー化していた(測定用の電波が出ていない)という噂もあっただけに、撤去は当然と言えるだろう。

 ただし、このポイントは相変わらずスピードの乗りやすいポイントであることには変わりない。事実、手前の空港トンネル内では移動オービスが目撃されているし、その先の有明ジャンクションのスロープ下は絶好の取締りポジション。移動オービスは複数車線ネライということを考えたら、「真ん中の車線を走ってれば大丈夫」の方がよかったかも、というのは冗談だけど、とにかく、くれぐれも油断は禁物ですよ!

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