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ニーズで選べる2タイプ

MotorFan / 2020年11月13日 6時15分

ニーズで選べる2タイプ

データシステムの高画質ドライブレコーダー第2弾。コンパクトなボディにはフルHD画質よりもワンランク上のWQHD画質を搭載し、美しく鮮明な映像記録を実現している。本体のみの「DVR3200-A」とリヤカメラをパッケージした「DVR3200-B」の2種類をラインアップ。11月20日より発売。 REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) 問い合わせ:データシステム ℡086-445-1617

DVR3200-A……1万7800円(税別)

DVR3200-B……2万1800円(税別)


 昨秋の東京モーターショーや今年初めの東京オートサロンで参考出品されていた「DVR3200」がついに登場。7月に発表された「DVR3400」に続くデータシステムの高画質ドライブレコーダー第2弾となる。

 ラインアップは本体のみの「DVR3200-A」と、本体とリヤカメラのセットとなる「DVR3200-B」の2種類。DVR3200-Aに後からDVR3200-Bと同等のリヤカメラ「DVR-R1(5000円/税別)」を追加することもできる。

 本体サイズは58×63×38mmとコンパクトで、視界を妨げたり目障りになる心配がない。ブラケット部のボールジョイントで角度調整も無理なく自由に行える。背面には2インチディスプレイと大型の操作キーを備え、GPSやGセンサーも内蔵されている。



 リヤカメラはリヤガラスの内側にスマートな装着ができるコンパクトサイズ(76×38×35mm)。ブラケット一体型で車両に合わせた角度調整ができ、カメラとガラスの間隔が狭いので映り込みも少ない。


 本体カメラは一般的なドライブレコーダーに採用されているフルHD画質(解像度1920×1080)を超えるWQHD画質(同2560×1440)を達成。しかも耐久性に優れ、F1.9の明るさを持つ高品質な6層ガラスレンズも組み合わされている。解像度が高いぶん記録データは拡大をしても画像が荒れず、証拠としての能力が高い。ビデオカメラのようにドライブ先の美しい景色を記録するのにも向いているだろう。本体背面のジェスチャーセンサーに手をかざせば手動録画が行え、運転中でも安全に操作ができる。リヤカメラはHD画質(同1280×720)となるが、そのぶん手が届きやすい価格としている。

 このほか車線逸脱アラートや制限速度アラートなどの運転支援機能も搭載。表示や音で危険を知らせ、安全運転に貢献してくれる。



 記録映像の再生は本体背面ディスプレイのほかパソコンでも行える。Windowsパソコン向け専用ビュワーソフト(無料)を利用すれば、車両前後の映像を再生するとともに撮影された場所の地図や走行軌跡、車速、日時、Gセンサーデータのグラフなどを見られる。


■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:フロント2560×1440(WQHD)、リヤ1280×720(HD)
■最大記録画角:フロント水平120°/垂直67°/対角137°、リヤ水平100°/垂直56°/対角115°
■フレームレート:フロント27.5、リヤ25fps
■記録メディア:マイクロSDカード16GB~128GB(32GB付属)

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