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スマホ連携機能も充実

MotorFan / 2021年6月30日 16時0分

スマホ連携機能も充実

危険ドライバーによる「あおり運転被害」に効果抜群のドライブレコーダーが登場。2つのカメラで車両前後を捉えるだけでなく、あおり運転を検知して映像をスマホに自動記録する。Y-410diはカー用品量販店向け、SN-TW100diはカーディーラー向けだが、見た目、機能ともに共通だ。2021年7月5日より発売。 REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) 問い合わせ:ユピテル 電話:0120-998-036

ユピテル Y-410di……オープン価格

ユピテル SN-TW100di…オープン価格


 カメラ内蔵の本体とリアカメラを組み合わせた2ピース型ドライブレコーダー。車両前後をフルHD画質(解像度1920×1080)で記録できるうえ、超高感度なSTARVISセンサーで夜間やトンネル内も明るくクッキリした映像を捉える。

 最大の特徴となるのは「あおり運転対策」を従来モデルよりも大幅に強化していることだ。後方からのあおり運転を検知すると本体のマイクロSDに加え、接続中のスマホ(事前に同社製アプリのインストールが必要)に映像を自動保存。車両への衝撃を検知した場合、手動録画ボタンを押した場合も同様にスマホへの映像保存が可能だ。

 また、後方車両の接近が約5秒以上続くとドライバーに音声で知らせ、さらに約5秒続くと再度音声で知らせるとともに常時録画とは別のフォルダに映像を記録する。

 リヤカメラから本体への映像データ転送には業界初のイーサネット規格を採用し、デジタル伝送ならではの高精細な映像記録が可能。さらにリヤ専用画像処理エンジンを搭載し、後方記録のための理想的な画質を実現しているという。

 このほか白飛びや黒つぶれを抑えるHDR機能や、記録エラーを未然に防ぐSDチェック機能、初期設定を簡単にできる2インチ画面などを搭載。独自のファイルシステムによって定期的なカードフォーマットを不要にしている点も見逃せない。

コンパクトなボディ(72×59×28mm)で取り付けやすい本体。

角度調整が自由にできるブラケット一体型リアカメラ。

■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:フロント・リア 1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:フロント・リア 水平130°/垂直67°/対角158°
■最大フレームレート:フロント・リア 28fps
■記録メディア:マイクロSDカード 16~128GB(32GB付属)

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