『アリータ』プロデューサーが緊急来日!「すでに編集作業は終了している」

Movie Walker / 2018年6月14日 16時21分

『アリータ:バトル・エンジェル』のジョン・ランドープロデューサーが来日!

世界的ヒットメーカー、ジェームズ・キャメロンが長年にわたり映画化を熱望してきた木城ゆきとの傑作SFコミック「銃夢」を最新鋭の映像技術を駆使して実写映画化した『アリータ:バトル・エンジェル』(12月公開)。このたびキャメロンとともにプロデューサーを務めたジョン・ランドーが、本作の最新フッテージを引っさげて来日を果たした。

本作の舞台は数100年先の未来。空中都市“ザレム”と、クズ鉄の町“アイアンシティ”に分断された世界。スクラップの山の中からサーバードクターのイドに助け出されたサイボーグの少女・アリータは、並外れた戦闘能力を持っている自分自身の出生の秘密を探りながら、腐敗した世界を変えるための旅に出る。

マスコミ関係者向けに上映されたフッテージは5つ。目を覚ましたアリータがクリストフ・ヴァルツ演じるイドからオレンジをもらって食べるシーン、アイアンシティでキーン・ジョンソン演じるヒューゴとアリータが出会うシーン。さらに夜道での壮絶なバトルシーンに、森の奥の水の中に沈む船でアリータがサイボーグの体を見つけるシーンと、強大な敵と肉弾戦を繰り広げるシーン。

上映後に記者からの質問に答えたランドーは、原作者の木城が撮影中のセットを訪れた際に、自身の作り出した世界が再現されていることに笑顔を浮かべていたことを明かし、本作の魅力は「アリータという少女の中にある人間的なキャラクターである」と解説。

さらに、ローサ・サラザール演じるアリータの目が大きく描かれている理由については「目は心の窓。それを大きくすれば心の中に人を引き込むことができるんだ」と述懐し「マンガの文化と歴史をたたえることを念頭に置き、原作の持つヴィジュアルを意識した」と語る。「マンガのページから飛びだして、踊りだしてくるものを作りたかったと同時に、事実に基づいて作り込みを図りました」と、リアルとファンタジーの融合に自信をうかがわせた。

今年の2月に急遽、夏公開から12月公開に延期が発表された本作。しかしランドーは「すでに全篇にわたって編集作業は終了している」と明かす。「いまでも毎日数時間にわたって、ひとつひとつのショットのディテールをチェックしている。すべてが再現できているかや、アクションが上手くいっているかどうか」と、徹底的なビジュアルへのこだわりを貫いているランドー。彼は最後に「完成した作品をもう一度日本のみなさまにお見せするのを楽しみにしている」と笑顔で締めくくった。(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)

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