伊藤計劃×円城塔「屍者の帝国」も劇場アニメ化!ノイタミナムービー「Project Itoh」の最新情報が明らかに

Movie Walker / 2014年11月27日 22時30分

劇場アニメ化が発表された『屍者の帝国』のビジュアル第1弾/[c]Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES

2005年4月の設立以降、アニメファンだけでなく幅広い層に親しまれてるフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」。10周年を迎えた同枠はさまざまなスペシャルコンテンツを展開中だが、SF作家・伊藤計劃の作品を劇場アニメ化する「Project Itoh」も大きな話題を集めている。そんななか、11月27日に開催された「ノイタミナプロジェクト発表会2015」の場で、「Project Itoh」に関する最新情報が明らかになった!

伊藤の長編小説「虐殺器官」と「ハーモニー」を劇場アニメ化するプロジェクトとして報じられていた「Project Itoh」。しかし、今回解禁された最新情報では、「虐殺器官」「ハーモニー」に加えて「屍者の帝国」も劇場アニメ化されるという。「屍者の帝国」といえば、2009年に34歳の若さでこの世を去った伊藤が死の直前に書いていた幻の作品。伊藤が病床で執筆した30ページの序文を、生前から親交のあった芥川賞作家・円城塔が書き継ぎ、2012年に完成させたという、いわくつきの大作だ。

計3作品となった「Project Itoh」。今回の発表会ではそれぞれのスタッフも判明した。『虐殺器官』は「Ergo Proxy」で国内外の注目を浴びた村瀬修功が監督を、manglobeが制作を担当する。『ハーモニー』は『AKIRA』(88)の作画監督として知られるなかむらたかしと『鉄コン筋クリート』(06)のマイケル・アリアスのダブル監督、制作はSTUDIO4℃という豪華な布陣。『屍者の帝国』は『ハル』(13)で瑞々しくデビューを飾った新鋭・牧原亮太郎が、アニメ「進撃の巨人」で話題を集めている制作会社WIT STUDIOとタッグを組む。

これまでにも『東のエデン 劇場版』(09)、『UN-GO episode:0 因果論』(11)、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)といった劇場作品を輩出してきた「ノイタミナ」。10周年記念の“ノイタミナムービー”第1弾の『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』(15年1月9日公開)に続き、第2弾となる「Project Itoh」の3作品は、すべて2015年に公開される予定となっている。節目を超え、劇場作品の制作を活発化した「ノイタミナ」はこれからも注目を集めそうだ。【トライワークス】

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