ぱるると劇団EXILE・町田啓太がホラー映画界の巨匠とタッグ!

Movie Walker / 2014年12月15日 13時35分

島崎遥香演じる沙羅と足立梨花演じる香織/[c]2015『劇場霊』製作委員会

『リング』シリーズで世界中を恐怖に陥れ、13年に公開された『クロユリ団地』(13)では興行収入10億円突破の大ヒットを生んだホラー映画界の巨匠・中田秀夫。そんな中田監督の最新ホラー作のタイトルが『劇場霊』に決定した。

主演は、全AKB48グループ内のオーディションを勝ち抜いた島崎遥香。トップ女優を目指す若手女優・沙羅を演じる。また、新キャストとして沙羅と事件を探る舞台スタッフ・和泉役に町田啓太(劇団EXILE)、沙羅の親友で秘密を持つ女優・香織役に足立梨花、沙羅のライバル女優・葵役に高田里穂が出演すると発表された。

トップ女優を目指すも成果が出せず悩んでいる若手女優・沙羅は、新作舞台のオーディションで脇役を手にする。その舞台の主演をめぐり、香織や葵ら若手女優の熾烈な争いが繰り広げられる中、不気味な劇場の中では不可解な事件が起き始める。沙羅は舞台スタッフの和泉とともに事件の真相を探るうち、劇場内に潜む想像を絶する恐怖の存在に気付く。

中田監督は、「本作で描いているのは、私の劇映画1作目の『女優霊』(96)に似て、“演劇=虚構”の隙間に忍び込む“魔物”です。その“魔物”は稽古中のステージ上、楽屋、倉庫、そして舞台下の奈落へと“現実への侵入”を止めません。『女優霊』から20年経ち、実話的心霊テイストと呼ばれたスタイルを乗り越えるため、今回は疾走感、おぞましい異形感というものを強く意識しています。『女優霊』や『リング』を同時代的に見ていない若い観客の方々にも、この恐怖を体感していただきたいです」と語っており、新たなホラー誕生の予感を感じさせる。

主演・島崎については、「リハーサル中、不安と決意の入り交じった緊張した顔をしていて、この映画への真摯な向き合い方がとてもいいと思いました。その不安感や決意は、映画の役の感情表現として相乗効果を上げています。島崎さんがそのネコ科の大きな瞳で不安に震えるとき、恐怖におののくとき、私は心の中で快哉を叫んでいました。ホラー映画的ルックと高い集中力を兼ね備えた方です」と、その才能に惚れ込んでいる様子。

また、町田については「彼のスマートなイケメンぶりと、演劇の裏方という“ギャップ感”をどう調整するかで、リハーサルや撮影初日に町田さんとは真剣に意見交換させてもらい、彼の持ち味を十二分に生かしてもらうことができたと思っています。映画の現場では1カットの準備に2時間くらいかかることもあるのですが、演技する“その時”に備えて静かに待ってくれていたのが新鮮で嬉しかったです」とコメントしている。

中田監督作品の特徴である静かでじっとりとした空気の恐怖に留まらず、フルスピードで駆け抜ける恐怖が絶え間なく襲い掛かってくるという本作。ホラー映画界の巨匠・中田監督と若手俳優陣が作り上げる新たな恐怖を早く体感したい!【Movie Walker】

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