『バードマン』に注目&主演男優賞が白熱!よしひろまさみちが第87回アカデミー賞を予想

Movie Walker / 2014年12月23日 9時0分

よしひろまさみちが本年度のアカデミー賞の予想を繰り広げた

FOXサーチライト社が20周年を迎え、12月22日にシネマカリテで行われた記念トークショーに映画評論家のよしひろまさみちが登壇。気になる本年度のアカデミー賞の予想を繰り広げた。

これまでも、『フル・モンティ』(97)『ブラック・スワン』(10)をはじめ、過去、アカデミー賞作品を数多く輩出しているFOXサーチライト。20周年となる今年は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のほか、『グランド・ブダペスト・ホテル』、『ワイルド(原題)』が第72回ゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、15年1月15日に発表される第87回アカデミー賞ノミネートにも期待がかかっている。

ゴールデングローブ賞で最多の7部門でノミネートされているのが、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。よしひろは、「『バードマン』はブラックコメディですが、非常によくできた映画。オスカーでも注目が集まるのでは」とコメント。主演男優賞部門が白熱していることにも触れ、「『イミテーション・ゲーム』のベネディクト・カンバーバッチと、『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメインは確実に入るだろうと言われている。『バードマン』のマイケル・キートンも入ってくるでしょう」とアカデミー賞の予想していた。

『グランド・ブダペスト・ホテル』は、ゴールデングローブ賞で4部門にノミネート。同作品は、シネマカリテの2014年度の動員ランキング1位、全米ミニシアター映画の2014年度興行収入ランキングでも1位を獲得している。よしひろは「作家性の強いものは、男性の映画ファンに受けると言われるけれど、ウェス・アンダーソン監督は日本でも外国でも女性からの支持がある」と言い、「皮肉が詰まっているのに、それをものすごくハートウォーミングに描く監督」と特色を解説。「とってもかわいい作品。役者の演技も引き立っていて、名優レイフ・ファインズの本領発揮。美術も素晴らしい」と『グランド・ブダペスト・ホテル』を絶賛していた。【取材・文/成田おり枝】

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