江口洋介、本木雅弘から良き父親ぶりを絶賛される!

Movie Walker / 2015年6月22日 15時38分

『天空の蜂』で初共演した江口洋介と本木雅弘

東野圭吾の同名小説を映画化した『天空の蜂』(9月12日公開)の完成報告会見が、6月22日に時事通信ホールで開催。江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、堤幸彦監督が登壇した。堤監督は、本作で描かれるテロ、原発問題、親子関係などに触れ「いろんな切り口がある作品」と東野圭吾の原作を称えた後、完成した映画について「自分で作ったんですが、すごいのをやっちゃったなという感じです」と手応えを口にした。

江口と本木は今回、初共演となった。共に子を持つ父親だが、江口は「テロの部分と、親子の話。ものがものだけに、決着は何十年、何百年とかかる題材。大きな問題を子どもから突きつけられるんですが、なかなか答えに難しいもの。そこは、自分たちのファミリー、自分たちの生き方、内側の部分をいかにがっちりつかんでいくか。それをすごく意識してやりました」と、真摯な表情を見せた。

本木も「抱える問題の大小はありますが、小説のなかでも現実でも、良い父親になるのはなかなか難しい。仕事を優先してしまうところは、男性の資質的にある。僕は、電池の入れ替えもできないダメ男ですし」と謙遜する。

続いて、本木は江口の父親ぶりを評価する。「渋谷が冠水する大雨の時、江口さんは、迅速に家族や業者に電話して、撮影の合間にしっかり段取りを組んでいた。そのおかげで、足のきれいな奥様(森高千里)と子どもたちが一難を取り留めた。それを脇で見ていて、さすがは元サーファーは、頼りがいが違うと思いました」。江口はそれを受け、照れ笑いした。

また仲間とのラブシーンを演じた本木は、「恐らく、私は仲間由紀恵独身時代最後の相手役です」とアピール。仲間は「本木さんが本当に真剣に役を作っておられる姿を見られてとても幸せでした」と笑顔を見せた。本木は「前戯的なシーンで、いろんな部分にふれていったりするんです。この目つき、仲間由紀恵だ!と、実感しながら仲間さんを抱擁しました」と生々しく語り、笑いを取った。

『天空の蜂』は、最新鋭の日本最大のヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという“原発テロ”事件と、その危機に立ち向かう人々の攻防を描くサスペンスアクション超大作。会見では、原作者の東野圭吾の「映画化なんて絶対不可能だと思っていましたが、執筆中に思い描いていた以上の映像に圧倒させられました。骨太な素晴らしい映画」という絶賛コメントも紹介された。【取材・文/山崎伸子】

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