【動画】ガザ：子どもたちの心を守るために──気持ちを発散できる場をつくる

MSFの心のケアのプログラムに参加している子どもたち　© Mariam Abu Dagga/MSF

パレスチナ・ガザ地区では、多くの子どもたちが日々攻撃にさらされ、そして家族やきょうだいを失い、心に深い傷を負っている。国境なき医師団（MSF）はガザで、子どもたちの心のケアに取り組んでいる。 ガザ西部のマワシ地区の診療所で行っているプログラムでは、アイデンティティ、保護、友情、身体所有感、感情という5つのテーマを通して、攻撃したり叩いたりすることなくコミュニケーションをとる方法を学ぶ。 この活動を担うMSFの心理士はこう話す。

私たちは 子どもがポジティブかつ安全に気持ちを発散できる場をつくっています。遊びを通して、心の痛みを乗り越えて難しい感情に対処する方法を学ぶのです。