肌や髪のツヤ、鉄不足を解消すれば手に入るかも。コツコツ鉄を摂る方法

MYLOHAS / 2019年5月8日 20時0分

シャツを着た女性 image via Shutterstock

シャツ一枚のおしゃれが楽しい時期。袖を通したときの、あのシャキッとした爽快感はなんとも言えないですよね。  

その一方で、クリーンな色を着るときほど、気になるのがくすみやシワといった素肌の状態でしょう。理由にはいろいろありますが、実は鉄不足が関係していることもあります。  

ツヤやハリ、シワやタルミにも関係

スキンケアをする女性 image via Shutterstock

「鉄不足」と聞くと、一般的には貧血のイメージが強いかもしれません。しかしそれだけではありません。鉄は、肌にも深く関係しています。 たとえば美肌に欠かせないツヤやハリ。コラーゲンをとらなきゃ、と思うかもしれませんが、実はコラーゲンの材料のひとつが鉄であることは意外と知られていません。つまり鉄不足になると、たるみやシワを引き起こしやすくなると考えられます。  

そしてシミやシワ。紫外線で増える活性酸素は、肌細胞を傷つけてしまい、シミやシワの原因になりますが、体の中ではダメージを消し去る物質が存在します。そのひとつがカタラーゼ。この材料がまた、鉄なのです。足りなくなるとカタラーゼが不足し、シミやシワが増えやすくなると言えます。  

さらに抜け毛も。体内の細胞は、酸素を使ってエネルギーを作りますが、この酸素の運び屋が赤血球。赤血球の材料である鉄が足りなくなることで、酸素の運搬が不足し、髪にまで栄養が届きにくくなり、抜け毛が起こりやすくなったり……。

ちなみに産後のお母さんにシミが増えたり、抜け毛が増えたりするのは、出産時に鉄を赤ちゃんにあげてしまい鉄不足に陥るからだとも考えられています。  

鉄ロスの機会が多い女性

生理 image via Shutterstock

では、なぜ女性ばかりが鉄不足になるのでしょう。成長時、体が大きくなるときに多くの鉄が使われるうえ、生理が始まれば、毎月定期的に鉄が失われます。

さらに無理なダイエットで食事を抜いたり、パンやお菓子など糖質中心の食事をしていると、鉄を食事から摂るチャンスが激減。その状態で妊娠をすると、赤ちゃんにたくさんの鉄が渡されるため、さらに不足していきます。産後の肥だちでも大量消費……。

もちろん男性にも鉄不足はありますが、女性は毎月出て行く分、意識しなければ鉄が満たされにくいのです。

とにかく肉と魚をしっかりと。卵やあさりも

肉と魚 image via Shutterstock

普段の食卓から鉄をコツコツと摂るには、とにかくおかずをしっかり摂ること。特に牛肉やカツオには、私たちの身体と親和性が高いヘム鉄が豊富です。 卵も手軽な鉄チャージ食品。おやつに、小腹が空いたときの捕食に、汁物に入れたり、カレーのご飯がわりにしたりと、たくさん登場させましょう。

コンビニやスーパーでも、できることはたくさんあります。カップ味噌汁を飲むならあさり入りのものにする、ゆで卵や刺し身、焼き鳥のレバー串を取り入れる、ツナ缶をカツオを使ったものにする(水煮)など、ちょっとした工夫で摂るチャンスは増えていきます。ほうれん草の胡麻和えを食べるなら、必ず肉や魚と一緒に。吸収率が上がりますよ。  

仕事柄、女性の体調の悩みを聞く機会も多いのですが、よくよく話を聞いていくと鉄不足が関係していることが本当に多くて、驚きます。もっと肌も髪もキレイになるはずなのに、もったいないな、とも。日差しも強くなってくるシーズン、私も意識していきたいと思います。

鉄不足対策に

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