秋の花粉症を悪化させるNG行動。リスクを最小限に抑えるには?

MYLOHAS / 2019年9月18日 5時30分

くしゃみする女性 image via shutterstock

秋も花粉症の季節なんです。

夏の間に増えた花粉やカビなどのアレルゲンが飛散し、アレルギーを引き起こします。その詳しいメカニズム、ブタクサやカビなどのアレルゲンの種類は、こちらの記事で紹介しました。

今回は、秋のアレルギーが悪化する原因と、避ける方法を専門医に教えてもらいましょう。

秋のアレルギーが悪化するNG行動

1. 屋外に出るタイミングが悪い ドア image via shutterstock

秋の景色や風を感じて、ファーマーズマーケットやハイキングに出かけるのは楽しいもの。しかし、季節性アレルギーに悩んでいる人は、屋外で過ごすとアレルギー症状が悪化する可能性があります。

でも、屋内にこもる必要はありません。屋外に出るタイミングを考えることで、発作を避けられるかもしれません。「花粉の飛散は、早朝から午前10時まで。だから屋外での活動は、それよりも後の時間帯まで待ってみて」と、アレルギー専門医ラクナ・シャー医師(米国ロヨラ大学医学部所属)。

2. 薬の飲み方が間違っている 薬 image via shutterstock

具合が悪いときだけアレルギー薬を使っている、なんてことはありませんか?

「薬をきちんと飲むのを守れないことが、症状に先手を打てない最大の理由」と、シャー医師も、 Gottlieb Allergy Count創業者のジョセフ・レイジャ医師も指摘します。

「アレルギー薬は、効くまでに2〜3日かかります」とレイジャ医師。具合がよくなったり、住む地域の花粉量が少なくなったりしたからといって止めることはできません。

「花粉の飛散量は天気や気圧によって大きく変わります」(レイジャ医師)。花粉量が少ない日でも、続けて薬を服用しておけば、症状の悪化が再び起こるときに備えられます。

3. 屋外の環境を室内に取り込んでいる 洗濯 image via shutterstock

「カビの胞子や花粉は、髪、皮膚、衣服など、あらゆるものに付着します」と、シャー医師。おそらく、胞子や花粉が付着していることに気づかないことも多いかも。

しかし、その刺激物を知らないうちに家の中に運び込んでいます。次のヒントを使って、リスクを最小限に抑えましょう。

フェイスマスクを付けよう:屋外で落ち葉をかき集めるとき、カビの胞子を吸い込まないように。 衣服をすぐに洗濯機に入れよう:サイクリングやガーデニングが終わったときには、すぐにシャワーを。 散歩後にはペットをブラッシングしたり、拭き取ったりしよう:ペットは、花粉をくっつけて家の中に入ってきます。花粉はソファやベッドなど、犬が遊び回るところはどこへでも、くっついていきます。 窓を閉じよう:風の強い日や花粉の多い日、特に交通量の多い道路の近くに住んでいる場合は、必ず行うこと。「大気汚染は、呼吸器アレルギーのある人にとっては刺激物になります」とレイジャ医師。新鮮な空気を吸いたいなら、空気清浄機を使って。ほこり、花粉、排気ガスを取り除いて、秋の風を楽しめるはず。

ノーズマスクピットNEO やわらか鼻マスク 9個入り45日分 (M) 花粉・PM2.5・黄砂・粉塵・ハウスダスト対策

ノーズマスクピットNEO やわらか鼻マスク 9個入り45日分 (M) 花粉・PM2.5・黄砂・粉塵・ハウスダスト対策

1,420円

購入する

秋のアレルギーをどう治療する?

点鼻薬 image via shutterstock

秋の訪れとともに、常にくしゃみが出たり、目のかゆみがあったりする場合、空気中の何かに対してアレルギーがあるのかもしれません。アレルギーに万能な治療法はありません。しかし、症状を抑えるための市販薬があると、米国喘息アレルギー財団は説明します。

鼻コルチコステロイドまたは充血除去薬:両方とも、鼻粘膜の腫れを最小限に抑える働きをします。鼻粘膜の腫れは鼻づまり、鼻水、かゆみを引き起こします。充血除去薬の使用を1〜2日に制限する必要があることに注意。そうしないと、症状の悪化を招く危険性があります。 コルチコステロイドクリームと軟膏:かゆみを伴う発疹の治療に効き、悪化を防ぎます。薬を使用し、1週間以内に改善が見られない場合は医師に相談してください。 抗ヒスタミン薬や肥満細胞安定薬:錠剤、液体、鼻スプレーなどがあります。ヒスタミンの放出をブロックし、くしゃみ、かゆみ、涙目、じんましんなどの一般的な症状の改善が期待できます。

こうした治療については、アレルギー専門医と相談を。症状が重くなった場合には、アレルゲン免疫療法、処方薬、エピペンの携帯を勧める場合もあります。

※市販薬についての説明は米国についてのものです。

※この記事は、2019年8月19日に臨床医学の准教授で、『Prevention』の医療監修ボードのメンバー、ラジ・ダスグプタ医師によって、医学的知見から監修されています。

アレルギー対策、しっかりと

Nina Elias/8 Symptoms of Fall Allergies and How to Feel Better Fast, According to Doctors/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング