"背中スイッチ"発動で赤ちゃんが寝てくれない……対処法はあるの?

マイナビニュース / 2017年3月21日 10時30分

写真

画像提供:マイナビニュース

「よしよし、寝てくれた! 」……と思って赤ちゃんを布団に降ろすと泣いてしまう、そんな"背中スイッチ"を体験したことがあるパパ・ママは多いだろう。"子育てあるある"の中でも代表格のこの悩みに、対処法はあるのだろうか。助産師や保育士、臨床心理士などの専門職により構成された母子支援チーム「Newborn Family サポート協会」のメンバーに話をうかがった。

○ズバリ、正解はない!

「この方法ならどの赤ちゃんもぐっすり! 」。そんな夢のような対処法は、明確に定義できるものではないとのこと。インターネット等で「みんな寝る」と豪語している方法を試してみても、結局はいつも通りに布団から赤ちゃんを抱き上げ、背中をポンポンとやりつつ部屋の中を歩き回るという、いわゆる基本形に戻っているのではないだろうか。寝るための対処法について、保育士で一児の母でもある白川さなえさんは、「子供はそれぞれによって全く違い、正解というものはありません」と言う。

そうは言っても、ちまたにはいくつか試せる方法がある。最近では、赤ちゃんがよく眠れるためのグッズも販売されている。しかし、それも効く子と効かない子がいるという。そのうち赤ちゃんがグッズに飽きてきて、効果がなくなることもあるそうだ。

また、「昼間たくさん遊ばせると、夜眠ってくれる」という方法を聞いたことがある人も多いだろう。協会の代表で助産師の城所眞紀子さんによると、「刺激の強い場所、例えば人の多い混雑した場所とか、音の騒がしい場所などに長時間いたりすると、興奮して寝付けなかったり、夜中に起きて泣いたりすることもあります」と言う。赤ちゃんの睡眠は、なかなか一筋縄ではいかない。

○方法よりもまずは自分を落ち着けて

しかしふと、赤ちゃんが眠ってくれる瞬間がある。車で散歩に出てみたらあら不思議! 散々ぐずっていたのにストンと寝てしまうこともあるだろう。「その理由のひとつには、お母さん自身の気持ちが落ち着くから赤ちゃんも落ち着く、ということがあります」と城所さんは言う。

赤ちゃんは、パパ・ママの「何で寝てくれないの!? 」というオーラを感じて眠れない場合があるのだそうだ。白川さんは、「どうしたら寝かせられるかよりも、その悩みを共有できる場が大事。パートナーや子育て仲間などと話をして、ご自分のストレスを軽減させてください」と語る。まずは、自分のリラックスが大切だ。

また、子供を寝付かせるために、昼間から部屋をまっ暗にしたり、少しの音も立てないようにしたりと、過剰に気にしてしまう人もいるだろうが、城所さんは「夜であればしっかり寝るための環境を整えてほしいですが、日中はそこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ」とアドバイスしているという。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
マイナビニュース

トピックスRSS

ランキング