アナログ・デバイセズ、2A μModule降圧レギュレータの新製品を発売

マイナビニュース / 2017年10月13日 18時57分

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アナログ・デバイセズ(ADI)は、6.25mm×4mm BGAパッケージの40V入力、2A μModule(パワーマイクロモジュール)降圧レギュレータ「LTM8063」を発売した。同製品の動作温度範囲は-40℃~+125℃。1,000個時の参考単価は6.95ドル~で、旧リニアテクノロジー製品販売代理店各社経由で販売される。

パッケージ・サイズは既存の同等製品より、75%縮小。0805サイズのコンデンサ2個と0603サイズの抵抗2本を使ったソリューションの実装面積は約70mm2となる。また、Silent Switcherアーキテクチャにより、EMI放射が最小限に抑えられるため、LTM8063はCISPR22クラスBのEMC規格に適合できる。

同製品は、85℃までの周囲温度で、12V入力から5V出力に2Aの連続出力電流(ピーク出力電流は2.5A)を供給できる。入力電圧が40Vであるため、航空電子システム、ファクトリー・オートメーション、産業用ロボットなどのノイズの多い環境で、12V~24Vの入力電源で安全に動作する出力電圧は、1本の抵抗を使って0.8V~15Vの範囲で調整できる。このように出力電圧範囲が広いため汎用性が高く、デジタルICの入力/出力電圧レールや補助電圧、および3.3V、5V、12Vの一般的なシステム・バス電圧を生成するのに1つの製品を使うことができる。

スイッチング周波数は1本の抵抗を使って200kHz~2.2MHzの範囲で設定可能だが、外部クロックに同期することもできる。また、Burst Mode動作、パルス・スキップ・モード、スペクトラム拡散変調付きパルス・スキップ・モード、外部同期モードの4つの動作モードがある。

そのほか、Silent Switcherアーキテクチャ、広い動作周波数範囲、さらに複数の動作モードを組み合わせることにより、電磁干渉のリスクを最小限に抑えるため、イメージング・システムや RF システムなどのノイズに敏感な信号処理アプリケーションに適するとしている。
(田中省伍)

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