海外モバイルトピックス (128) iPhone 8/X効果で急増する中国のワイヤレス充電器

マイナビニュース / 2017年11月17日 17時24分

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世界のIT工場である中国の深セン。スマートフォンのケースからアクセサリーまで様々な商品を扱う問屋が密集しているが、そこにあるのは「売れるもの」。つまり今世界で流行しているものや、これから流行りそうなものが売られているのだ。たとえば今年になって各国でブレイクした「ハンドスピナー」は、夏頃に深センを訪れるとバッテリー専門店などハンドスピナーと全く関係ないショップでも売られていた。ところが2017年11月に訪れてみると、もはや投げ売り状態になっていた。つまりブームはすでに過ぎ去ってしまったのである。

それに代わるように急激に取り扱い店舗が増えているのがワイヤレス充電台だ。数年前から様々な製品があったが、iPhone 8とXが対応したことで種類がここにきて増えている。Android端末は、たとえばGalaxy S5が2014年からワイヤレス充電に対応していた。しかし街中のカフェへ行っても充電台を設置しているところは多くない。やはりこの手の技術はiPhoneに搭載されるようになってから大々的に普及するのだろう。

深センで販売されている充電台の形状やデザインはいろいろなものがある。平らに置くものよりスタンド型のほうがコイルの位置がずれず、確実に充電できるようだ。だがスタンド型はそもそも台とスマートフォン背面のコイルの位置が合わなければ充電できない。今後「iPhone用」として出てくるものを他の機種で使う場合は、スタンドタイプならば位置が合うかどうかを確認したほうが良いだろう。

こちらの製品はマウスパッド一体型。左側にQiのコイルが入っており、右側をマウスパッドとして利用できる。でもよく見るとどこかの企業名のようなものがエンボス加工で入っているのがみえる。恐らく過去にノベルティーとして配られたもののようで、ちょっと古い製品だろうか。もしかしたら出力が弱く充電に時間がかかるかもしれない。

深センの問屋には無名メーカーの製品も多く、それらの中には性能が記載されていないものもあるので買うときは注意が必要だ。またできれば造りがしっかりしたものを選んだ方がよいだろう。値段と性能は比例するので、安物よりも高いものの方がしっかりしている。もちろんいくつかの店で価格を聞いて相場を確認するのは言うまでもない。

ところで最近の深センの問屋は小ぎれいな店が増えている。バルク品を売る店が減り、パッケージ入りの「製品」を売る店が多くなっているのだ。そのような店にあるワイヤレス充電台は最近製品化されたものがほとんどなので、安心して使えるだろう。

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